ナレッジマネジメント
個々の社員が持つナレッジ(知識や情報)を組織全体で共有して有効活用することにより、業績向上へ繋げようとする経営手法のことです。
ナレッジには、「形式知」と「暗黙知」があります。
「形式知」と「暗黙知」
「形式知」とは、言葉/文章/数式/図表などで表すことが可能な客観的/理性的な知のことです。また、「暗黙知」とは、勘/直観/個人的洞察/経験に基づくノウハウのことで言葉/文章/数式/図表で表現できない主観的/身体的な知のことです。
社員が持つナレッジを組織全体で共有して活用するには、「暗黙知」と「形式知」を相互変換するプロセスが必要です。
知識創造プロセス
「暗黙知」と「形式知」を相互変換するプロセスを示した「SECI(セキ)モデル」という理論があります。これは野中郁次郎氏が提唱している理論で、経験を共有することで暗黙知を伝授する「共同化」、その暗黙知を言葉や図表などの形にする「表出化」、形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造する「連結化」、その形式知を基に個人が知識を体得する「内面化」の4つのプロセスから成ります。
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クレスコがナレッジマネジメントに取り組んだ理由
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2000年前後に不採算プロジェクトが多発して業績が悪化したため、業務改革の一環として2002年よりナレッジマネジメントに取り組みました。
それまでの仕事の仕方は「個人主義」でしたが、ナレッジマネジメントによって「協働作業(チームワーク)」を重視することで、仕事の質の向上や作業の効率化を図り、お客様の満足度向上へ繋ぐことが出来ています。
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クレスコの取り組み |
知識創造スパイラル |
クレスコではナレッジマネジメントによって組織が向上していくイメージを定着させるために、「知識創造プロセス」を「知識創造スパイラル」と呼び、「知識創造スパイラル」が組織全体に浸透するように解り易く示しています。
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| 役割と行動様式 |
「ナレッジクリエータ(ナレッジを創造する人)」「ナレッジコーディネータ(ナレッジマネジメントを部門で推進する人)」「ナレッジマネジャー(部門のナレッジコーディネータを纏める人)」「ナレッジマネジメント推進部署」と役割を設け、各役割の行動様式を「ナレッジマネジメント推進規程」として定義しています。
また、全社と部門毎に「ナレッジコーディネータ会議」を定期的に実施して、情報交換や問題点の改善を行っています。
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| ナレッジマネジメント表彰 |
年度毎に、顕著な活躍をした「ナレッジクリエータ」「ナレッジコーディネータ」を表彰しています。
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| ナレッジの祭典 |
全社でナレッジの共有やコミュニケーションを図るために、クレスコグループ全員が参加するイベントを実施しています。
ソフトウエアなどの形式知を展示する場と、ソリューションの提案や経験知などの暗黙知をプレゼンテーションする場を設けてナレッジコミュニケーションを図り、優秀者を全員で選出して全員で表彰することでモチベーションアップにも繋げています。
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| ナレッジマネジメントシステム |
2002年のナレッジマネジメント取り組み当初に「ナレッジデータベース」「Q&Aシステム」をナレッジマネジメントシステムとして導入いたしましたが、クレスコDNAの継承と組織横断型コミュニケーションを強化するために、ブログやSNSの要素が入ったシステムへ刷新いたしました。
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2008年11月4日リリース「ナレッジマネジメントシステム導入に関するお知らせ」
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| 社内技術研修 |
各分野の専門的な知識・技術を習得する研修を、ナッレジ継承の一環として社内の専門講師が実施しています。
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専門分野スキル研修
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ナレッジマネジメントによる成果 |
品質向上や業務効率改善等によりお客様から感謝状をいただいた以外に、「プライバシーマーク」「ISO9001」「ISO14001」の各種認証取得や、CMMレベル3達成に繋がりました。
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