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当期末の振り返り
【事業環境】 当期末(平成22年4月1日~平成23年3月31日)のわが国経済は、政府の経済対策やアジア新興国の高い経済成長を背景に、輸出産業を中心として企業の業績に持ち直しの動きが見られたものの、国内におけるデフレ基調の継続や雇用環境の低迷、さらには円高の進行や資源価格の上昇、欧州における財政危機等の要因が重なり、先行きの不透明感が拭えない状況が続き、厳しい経済環境となりました。そのため、実態経済は「回復基調」と言われながらも、市場自体は縮小傾向にあり、一部の産業分野で改善が見られたものの、国内の設備投資は、慎重姿勢のまま推移いたしました。
【事業概況】 主力の受託開発事業全体では、昨年4月1日に子会社となりましたアイオスとインフィニードが堅調に推移して業績拡大に貢献し、ERP分野ではIFRSを追い風に、クレスコ・イー・ソリューションがコンサルティング事業で貢献いたしました。しかし、案件の引き合いが増加傾向ではあるものの、厳しい価格競争のほか、案件が決定するまでの期間が長期化するなど、IT投資へのお客様の慎重姿勢は依然変わらず、本格的な回復には時間を要する状況でございます。また、震災以降、案件の見送りやプロジェクト開始の先送りなどの影響が発生しており、原発問題や政府の復興計画の進捗状況が、お客様の今後のIT投資計画にどのような変化を生じさせるかは不透明な状況であります。なお、RFID関連製品の製造・販売を手がけるクレスコ・アイディー・システムズは、2011年3月30日をもって清算することといたしました。
| 当期末業績 |
| [単位:百万円未満切捨] |
売上高 |
営業利益 |
| クレスコ | 11,138 | 634 |
| クレスコ・イー・ソリューション | 1,371 | 81 |
| ワイヤレステクノロジー | 135 | 18 |
| クレスコ・コミュニケーションズ | 207 | 14 |
| クレスコ・アイディー・システムズ | 33 | ▲50 |
| アイオス | 2,738 | 133 |
| インフィニード | 142 | ▲6 |
| 連結 | 15,721 | 823 |
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