技術研究所特派員のkikuTです。
先月の9/20(金)に夕活の時間を利用し、クレスコ本社フューチャーセンターにて技術研究所の上期研究成果を開催させていただきました。
クレスコ技術研究所では、毎年上期、下期と半期に1度研究成果の発表を行っています。
9月に入っても暑い日が続く中、開催日の週になると徐々に暑さも和らいできて、仕事終わりの疲労感も軽減してきたこともあったせいか就業後にも関わらずたくさんの方に立ち寄っていただきました。
グループ会社からわざわざ見に来てくださった方もおり、本当にありがとうございました。
今回は前年度の下期同様に来場者の方に対して研究成果をまとめたポスターをお見せしながら説明を行い、またテーマによっては実際のデモも交えて来場者の方と対話をしながら意見の交換を行うポスターセッションの形式で行いました。
今回の発表テーマは、以下の9テーマの展示となりました。
【発表テーマ】
1.機械学習を活用したアノテーション
2.単純なアノテーションからの歯の識別
3.異常判別と疾患分類を両立する階層学習手法
4.動画の構図合わせ補助・静止画切り出し
5.仕様記述文章の候補をサジェストする試み
6.AIプロジェクト推進の重要ポイント
7.5G・Edge Computing のインパクト
8.どう使う?! デザインシンキング
9.部会にパッション?!「ふむふむボタン」
18時の開始時より本当にたくさんの方にきていただきました。開始時より、ぜひ説明を聞きたいと熱意のある方が多くこられ、前の方の説明が終わった後に直接話を伺いたい!と後ろで並んで待っている方もいました。
今回、21時まで開催させていただきましたが、20時過ぎてからもちらほらと来場する方もいました。
来場者の方の多くは、そのテーマについて興味があってちょっと立ち寄ってもみようと聞きに来たというよりも、取り組んでいる技術、1つ1つに対して興味・関心がある!見聞きしたい!とすべてのポスターセッションに立ち寄ってくださる方が多かったように感じられます。
そういった熱い情熱をもった方に来ていただき、研究員も来場者の方とより活発なコミュニケーションがはかれたと満足しております。実施前は3時間は若干長丁場かなと思っていましたが、時間が過ぎるのがあっという間と感じられるぐらい盛り上がっていたのではないでしょうか。
改めてお忙しい中たくさんの方に来場いただき研究員一同、感謝しております。
研究は一方的なものではなく発表の場を通して、研究内容の情報提供を行い、それに対してお互いの意見交換をさせていただくことにより、次のステップの方向性が見えたり、新たな課題の発見へつながっている思っております。来場いただいた方の意見も参考にしながら更なる研究を進めてまいりたい思います。
また来場いただいた方におかれましては、お客様への提案のヒント、新たな発想の種になっていれば幸いです。