こんにちは
エクスペリエンスデザインセンターのひーです。
今回は、UI/UX関連のおススメ本を紹介したいと思います。
私がエクスペリエンスデザインセンターの仲間になってから、早いもので2年目になりました。
色々知識を深めたいと思い学習のための本を書店やAmazonなどで探そうとするとUI/UX関連の本が少ないと感じています。
もし「これからUI/UX学んでみたいよ」という人がいらっしゃったら参考にしてみてください。
※本の題名にリンクを張っておきます。
まず、入門としてはこちら
UXデザインが求められる背景や歴史といったところから本書は始まり、UXをデザインするための理論やプロセス、手法に関する知識がわかりやすく書かれています。
この本を読むまでピントきていなかった技術者中心の設計や考え方から少し離れることが、できるようになったと思えた一冊です。
入門といっても、読んですぐには難しい部分もあります。その部分は繰り返し理解を深めていく必要あり、まさに教科書のように長く使える本ではないでしょうか。
つぎに、入門編としておススメなのがこちら
こちらの本はUXデザインを実践してきた著者がWeb制作した経験を踏まえて書かれています。
Web制作者のための、UXデザインの基本的な要素がたくさん説明されています。
特徴的なのは、いやし系のイラストに加えて、実践中の写真がいくつも載っているところです。
イメージがわきわかりやすいので、入門編としておすすめです。
デザインに困ったら
Web制作時の疑問から管理・運営の疑問解決までわかりやすく整理されて解説してくれています。
ふと疑問になって調べるときに使えるのはもちろん、普通の読みモノとして読むのも楽しいです。
特に、「ちょっとアドバイス!」の部分にはアドバイスしてくれた人の名前まで載っている所が面白いなと思っています。
一つ一つの項目に対して書いてある内容が少ないので、1つのことを深く知りたいときに読むというよりは、行き詰った状態で何かしらヒントをもらいたいときに、この本を開くと、いいアイデアが沸くかも!といった1冊です。
UI/UX関連といったら人間中心設計を学ぶべし
※第0巻から第3巻
人間中心設計(HCD)」初めての入門書!人間中心設計とは、ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンス(UX)、デザイン思考の共通の基盤となる考え方が0巻に載っています。
0巻は基本の基本が載っているので、もし少しはわかってるよ!という人には、1巻の基礎からどうぞ。
絵や図が多く、一つ一つがとても詳しく載っているので読みやすいですよ。
超高齢化を迎えるためのデザインについて
本書は、ユニバーサルデザインを理解するための初歩の知識から、PPP(Product Performance Program)と呼ばれる実践手法の紹介と活用方法、さらに実際のモノづくりの現場でユニバーサルデザインを意識し取り入れるための考え方やワークフローなどを、項目ごとにまとめてあります。
私たちが今後設計をしていく中で、ユニバーサルデザインを意識せずには、通れなくなってくるのではと思い最近読み始めた本になります。
この本を読み始めてから、誰しもが制限なく使えるデザインという分野に気づかされた本です。
今回は、UX/UI関連おすすめ本を紹介しました。
もしかしたら、読んだことがある本ばかりだったらかもしれません。それに、どんどん新しい本が出版されてきて、紹介した本の内容が古くなってくるかもしれませんので、
あくまでも現時点での入門編のおススメの本になります。
もしおススメの本が溜まってきたら、第二弾を書きたいと思いますので、そのときはまたよろしくお願いいたします。