こんにちはー!
最近お菓子のラムネにハマってるDEVC所属のなっすーです。
ラムネ菓子はブドウ糖が多く含まれていて脳にエネルギーを迅速に補給できます。
試験勉強中はよく食べてたのですが、東大受験を目指す某ドラマでも試験中にラムネ菓子を食べてるシーンがありましたね!
さて本題に戻って、本日はプロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)®と呼ばれるプロジェクト・マネジャーの専門資格を受験し合格したので、2021年1月から出題内容も変わり旧試験と比較しながら、どういった試験だったのかなどをご紹介したいと思います。
PMP®の公式サイトには以下のように定義されています。
プロジェクトマネジメント協会(PMI)は、プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)®と呼ばれるプロジェクト・マネジャーの専門資格を認定しています。PMI の試験開発プロセスは、他の認定プログラムとは一線を画しています。
PMI のプロセスは、教育および心理学のテスト標準に見られるような認定業界のベストプラクティスと整合しています。
そうです。プロジェクトの全般に渡り指導・指揮するための実績と知識が求められる世界基準の資格なのです!
そのため資格を受験するためには以下の基準を満たしている必要があります。
プロジェクトマネジメント協会 プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)®試験内容の概要 参考
2021年1月2日以降に受験する場合、PMP®試験の出題ドメインや配分が変更になりました。
旧試験では5つのドメインからの出題でしたが、新試験では3つのドメインに変更されています。
新試験になったとしても旧試験の基本的な10の知識エリアと5つのプロセス群は共通してマネジメントの基礎部分なので、新試験になったからといって旧試験の勉強が全く役に立たないことはないと思います。
また新試験では「予測型プロジェクトマネジメント・アプローチ」「アジャイル型・ハイブリッド型アプローチ」のそれぞれが約50%ずつ出題されることになり、以前より各段にアジャイルの知識が求められるようになりました。
コロナ禍ということもありオンラインでも受験が可能になりました。
もちろんテストセンターでも受験可能ですが、予約が埋まっていたのとテストセンターまで遠かったので、私はオンラインで受験しました。
オンラインでの体験を箇条書きですがまとめてみました。
- 試験開始の30分前にWebチェックインを行う必要がある
- 私物のスマートフォンで自分の顔とPCを軸として前後左右の撮影をする(自室のPC周りになにもないかの確認)
- 受験中はPCのカメラで不正がないように終始自分を映す
- 試験中の休憩時間は全180問の60問ずつで2回とれる
- 休憩中は部屋を退出してトイレ休憩が可能
- 試験の画面上で取消線やマーカー、電卓、メモが使用可能(メモも必ずWeb上のものを使用しないといけない)
- なにかあれば試験官と随時チャットで連絡可能
自室の隅にテレビを置いていたのですが、テレビの画面をなにかタオルで隠してくださいと注意されました。。。
PCの周りは全く物を置けないので、事前に片づけておくとスムーズに受験できると思います。
特に長時間の試験なので、途中の10分休憩(2回)は後半の集中力を途切れないようにするためにも、時間いっぱい休憩して頭をリフレッシュすることがなにより重要だと感じました。
合否は試験を終了した瞬間に画面上に結果が表示されます。
画面上で合格と表示されたものの、試験の疲れによる自分の見間違いかと思ったのですが、数時間もしないうちに正式にスコアレポートで確認できるようになります。
な、、、なんと、Above Targetの領域で合格してました!!!
試験の申込を行うPMIサイトは全て英語になっています。
私は試験を受けようとPMIサイトから支払いを行い試験予約できるステータスになったのですが、いざサイトから試験予約を行おうとすると予約画面に遷移できないことがありました。
申込みに不備があったのかな?とかなり悩んだのですが、そういった場合の問い合わせ先が用意されていたので問い合わせることにしました。
「お問い合わせ先」のページの「PMIアジアパシフィックサービスセンター カスタマーケア・アソシエート 日本語チーム」です。
※問い合わせする場合は必ず下記の項目が必要です!! (日本語で対応していただけます)
- 名前(ローマ字)
- メールアドレス
- PMI ID (PMI会員の場合)
- PMP Certification ID (PMP資格をお持ちの場合)
結果的に問い合わせ先担当の方がアメリカ本部まで確認し対応していただけました。
最大で 5営業日ほどかかるので、受験予約は余裕を持ってスケジュールすることをおすすめします!
新試験になったものの去年から勉強していた内容は全く無駄ではなくベースの知識として重要だと感じました。
また出題範囲が多くなったアジャイル分野に関しては、DEVCに所属してアジャイル勉強会に参加したりスクラムマスターの資格も持っていたのでその経験を活かすことができたと思っています。
合格出来て安心するのではなく、世界標準のプロジェクトマネージャーの知識をこれからの自分の経験に活かしていきたいと強く感じました。