事例でみる、RPA全社展開のよくある課題と解決策

(最終更新:2022年1月25日)

こんにちは。クレスコ川崎です。「CRESCO Advent Calendar 2021」の9日目を担当します。

私は、2018年よりクレスコ主催セミナーの企画運営を担当してきました。2021年からは部署も異動し、RPA導入に課題感をお持ちのお客様の声を直接お伺いする機会も増えました。

本記事では、RPAの市場動向を少しと、クレスコのお客様事例をご紹介いたします。

こんな方におすすめの記事です。
・RPAを導入済みだが、全社展開に課題がある
・RPA導入後のよくある課題と解決策が知りたい

背景

大手企業のRPA導入率は50%超

企業のRPA活用は、急速に進んでいます。

RPA国内利用動向調査2020(MM総研)によると、2019年11月時点のRPA導入率は38%、大手企業(年商1000億円以上)に至っては51%となっています。前回調査時(1年半前)と比較し、RPA導入率は16ポイント増(22%→38%)と急激に増加しています。

実際に、2018年から延べ46回開催したクレスコ主催のRPA関連セミナーにおいても、回を追う毎にRPA導入済みのお客様が増えています。

また、株式会社矢野経済研究所のRPA市場に関する調査(2020年)によると、2020年度のRPA市場規模は前年度比37.6%増の729億円2023年度予測値は1520億円となっており、今後も大幅な拡大が見込まれています。

RPA導入後のよくある課題

クレスコ主催セミナーにて、RPA導入における「つまずきポイント」のアンケートを複数回取りましたが、毎回この3つが上位を占めています。

・現場担当者が多忙

・人的リソースが足りない

・自動化候補業務が出てこない

よくある課題の解決策にUiPath Automation Hub

こういった課題に対してクレスコが積極的にご提案しているのが「UiPath Automation Hub」です。Automation Hubは、RPAライフサイクルを管理するサービスです。

前述のよくある課題の解決策として大変有用であることから、リリース当初よりクレスコのRPA担当界隈はざわつきました。その後Automation Hubを注力製品の一つとすることを決め、2020年度はAutomation Hubをテーマとするセミナーを10回開催しました。その後、複数のお客様のAutomation Hub導入をご支援してまいりました。

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資料ダウンロード「RPAライフサイクル管理ツールUiPath Automation Hub導入支援サービス」

事例紹介

そんなAutomation Hubについて、クレスコのご支援事例を一つご紹介いたします。

業種 医療
企業規模 5000名以上

導入前の課題

既に累計7万7000時間の削減効果。しかし…

お客様は、2018年にUiPathを導入し、その結果2017年から2020年の3年間で累計7万7000時間の削減に成功していました。

同社のRPA推進事務局では、業務選定ガイドラインや開発運用ガイドラインを整備し、推進活動を行っていました。しかし、RPAの取り組みに参加する部門や社員は限定的で、RPAを活用するイメージを持つことが難しいという課題がありました。

解決策

RPA活用をイメージしづらい背景として、「自動化業務が思い浮かばない」「他部署での活動が見えない」「RPAを活用したくもどう進めていいかわからない」といった場合があります。

「迷わない、面白そう、使ってみたい」

RPAに取り組んでいない社員に向けて案内をしていくには、この3点が重要です。そのためには、丁寧なマニュアル作りやプロセス構築を行う必要があります。

これらを実現するために、クレスコの「Automation Hub導入支援サービス」「教育・トレーニングサービス」を活用いただきました。

Automation Hub導入の効果

半年間で数件 → 最大で月60件

Automation Hub導入前は、RPA化のアイデアが半年間で数件しか集まりませんでしたが、2021年5月に本運用を開始してからは、ときに60件以上もアイデアが寄せられるようになりました。

これまで取り組みに参加したことのない部門からもアイデアが集まったため、多くのRPA化アイデアを見つけることができるようになりました。

事例まとめ

業種 医療
企業規模 5000名以上
取り組み状況 ・2018年にUiPath導入

・複数部門で利用中だが、取り組みに参加する社員は限定的

課題 ・全社的なRPA活用へ向け、現場社員が感じるハードルの高さ

・取り組み開始していない部門は、RPA活用のイメージを持てていない

解決策 ・Automation Hubを活用。現場が持つ業務効率化アイデアを全社で共有

・社内向けの研修を定期的に開催。今までRPAに取り組んでいない社員をサポート

効果 ・RPA化アイデアの大幅増!(数件/半年 → 最大60件以上/月)

・アイデア検討プロセスが迅速化

おわりに

いかがでしたでしょうか。皆様のお悩みとなにか共通点はありましたでしょうか?

クレスコ社内のAutomation Hub活用

実は、クレスコ社内のRPA活用においてもAutomation Hubを導入済みです。私も、セミナー運営の効率化を目的として使ってみたのですが非常に使いやすく驚きました。

Automation Hubでのアイデア提出は、たった9つの質問へ回答するだけで完了します。

「どうやってアイデアを出したらいいの?」「アイデアを出したあとはどうなるの?」そんな疑問を抱く必要はなくなりました。

また、本日はあまり紹介していませんが、社員同士のコミュニケーションを促す面白い機能も備わっています。自動化貢献度を示すランキング機能でクレスコのトップオブRPAを目指してみたり、取り組みの熟練度に応じたバッチを獲得できたり、とっても楽しいです。

今後も、Automation Hubを使っていきたいと思います。

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参考情報

クレスコお客様事例 中外製薬株式会社様 UiPath Automation Hub導入事例「現場主体のRPA活用 業務効率化のアイデアを効率的に収集!」

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MM総研 RPA国内利用動向調査2020

株式会社矢野経済研究所 RPA市場に関する調査(2020年)

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