EXIN社のアジャイル書籍の翻訳プロジェクトに参加してきました。
はじめまして、ディベロップメントテクノロジーセンターの鈴木です。
先日、EXIN社にて公募があった「スクラム マスターとプロダクト オーナーのための書籍」翻訳プロジェクトに参加してきたのでその内容を記事にしようと思います。
過去にEXIN社のAgile Scrum Foundation試験を受験したことがありました。
その際に登録していたメールアドレス宛に、
「*募集*アジャイル、スクラム テクニカル レビューア」
といった件名で告知があったのがきっかけでした。
募集の内容を読んで面白そうと思い、応募したところ無事参画できました。
EXIN社がすでに提供している”スクラムマスターとプロダクトオーナーのためのEXINハンドブック”の英語版について翻訳を担当しました。
参加メンバは複数名おり、監修者の方も含めて2名以上で担当した範囲について翻訳作業にあたりました。
今回はコロナ禍ということもあり、プロジェクトキックオフから終了まですべてリモートでの対応になりました。
直接会ったこともない方と交流しながらのプロジェクトは普段の業務とは違う面白さがありました。
今回の翻訳プロジェクトに参加した成果としてはやはり
「翻訳した範囲について理解度が深まる」
という点が挙げられます。
担当した範囲については何度も読み返し、セルフチェックしました。
そういった過程で一文一文を考え抜いて翻訳していくことは、インプット中心の学習方法と比べると非常に時間がかかる点はありますが、
分かりやすい日本語で組み立てていくのは改めてアジャイル、スクラムを理解するうえで有効だったと感じています。
翻訳プロジェクトに参加できるほど英語力に自信がないという方も熱意をもって担当すれば大丈夫だと思いますので機会があれば参加をお勧めしたいです。
最後にですが、今回翻訳した書籍についてはEXIN社のサイトよりダウンロードが可能です。
もしアジャイル、スクラムに興味があって学習してみたい方はぜひご覧いただければ幸いです。