こんにちは、技研の”むらたん”です。

 

日本IBM社が主催する「IBMユーザー研究会」に日本GUIDE/SHARE委員会というものがあります。
こちらは、特定のテーマについて、企業横断のワークグループを結成して1年間のテーマに関する研究を行い、研究成果を論文として発表する活動になっております。

JGS研究2016論文発表会にて、弊社社員の参加するワークグループが各賞を受賞しましたので、ご紹介いたします。

OSSを利用したEnd to Endテスト自動化

受賞内容

  • 優秀論文賞

論旨

「テスト自動化」はテスト効率を上げる有効な手段の一つで実践のための情報も数多く存在しますが、実際に開発現場で活用しているケースは少数に留まっていることに着目し、アンケート等により原因分析を行いました。
論文では原因分析した結果から見えてきた「自動テスト導入障壁の壁」に対して、ガイドやサンプルを用い、自動テストに対する正しい認識と効果的な活用方法を導くことで、開発現場における自動テスト導入を促進することを提案しています。

活動の経緯

このチームは5社から各社1名ずつ、オブザーバが1名の計6名チームで活動をしておりました。
情報システム子会社に所属するメンバーが多いことから、新規システムに対してテスト自動化をするより、より難易度の高い、既存システムの保守効率を上げるためのテスト自動化についての議論や調査が中心となりました。

IBM Watsonの運用管理適用法サービスマネジメントにおけるコグニティブ・コンピューティング(Watson)の活用研究

受賞内容

  • 特別賞
  • 優秀プレゼンテーション賞

論旨

IBM Watsonのコグニティブ・コンピューティング技術によって、これまで人が気づくことのない要素の関連性を発見することや、自然言語による質問応答ができるようになります。
論文では、この技術をサービスマネジメント(運用管理)に活用することをテーマとして、Watsonサービスが運用管理のどの場面で活用できるか2種類のケーススタディを実施しました。
主にWatson Analytics、Watson Developer Cloud から提供される各種Watson APIについて、無料トライアル期間で試用し、その有用性について考察しました。

活動の経緯

このチームはメンバー、オブザーバ合わせて計10名のチームで活動をしておりました。
そのうち4名がクレスコのメンバーでしたが、他社のメンバーも含めて日々システムの運用保守に携わるといったメンバー構成でした。まず “Watson” を知るところから始まり、実際に使用してみて、システムの運用保守業務への活用を議論するという流れで1年間活動しておりました。

特記事項

それぞれの論文はIBMユーザー研究会のサイトで閲覧可能です。

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