応用情報受けてみた 午後問題編

こんにちは。

技研の「110」です。

11月に応用問題うけてみた 午前問題編を執筆しました。
あれから1か月が経ち、12月16日。
とうとう午後問題もIPAの公式解答が公開され、同時に合格発表でしたね。

というわけで、今回は午後問題編です。
午後問題はセキュリティ以外は選択式のため、今回は私が実際に試験で解いた問題のみを対象にします。
*今回の対象*
情報セキュリティ
プログラミング
システムアーキテクチャ
ネットワーク
データベース

問題と解答はこちらから。

1.情報セキュリティ

今回は午前問題で暗号方式などの問題を多くだしたせいか、あまり用語的な問題はでていませんでした。

生体認証方式のメリットデメリットを理解していれば、スムーズに解けたと思います。

また、知識を問うというよりは状況や要求に対してどんなセキュリティ対策をすべきか/それはなぜかを論理的に考えることに重点を置いた問題が多かったです。

セキュリティはどんな現場にいる方でも関わりのある分野ですし、考え方を身に付けるいい機会ですね。

今回は出ませんでしたが、最近の過去問題ではWEBアプリへの攻撃などを想定した問題が多く、攻撃手法やプロトコルの違いによるリスクの違いなどは間違えやすいので要チェックだと思います。

2.プログラミング

プログラミングは他の分野に比べて、回答する問題の量は多いですが、基本的にはアルゴリズムやフローが理解できれば、複数の空欄を機械的に埋めることができますね。

注意したいのは、様々なセミナーや勉強会でも言われますが、その問題文中の書きっぷりに合わせて回答をする必要があるということです。

条件文を答える場合も、

”BがAよりも大きい”と”A<B”では同じ意味ですが

問題文中での表現に合っていない方は誤答となってしまいます。

更に、最後にはテストプログラムのコードやプログラムの修正について問う問題が必ず出ます。

ここでは示されているアルゴリズムの動きや狙いを理解しているかを問われていますね。

パズル的に解いてしまうとここで詰まってしまう人が多いと思います。

問題数が多い分、各問題の配点は低いと考えられるため、ここに時間をかけてしまうのであれば捨ててしまうのもありかと思います。

 

今回は魔方陣の問題だったので大きなひねりはなかったですね。

前回のライフゲームの方がやや解きやすかった印象ですが、個人的には難易度は高くなかったと思います。

 

3.システムアーキテクチャ

障害発生時の復旧時間やそれまでのフローは前回の試験の経営戦略にも出題されていましたし、今回は午前問題でも出題されていました。

クラウドとオンプレミスのハイブリッドのような考え方はこれからも多く出題されそうなので、注意したいテーマだと思います。

 

今回は問2でイメージファイルの性質についての理解を確認されていましたね。

クラウドを普段の業務で扱うことがなくても、こういった用語とその意味は理解しておかないと得点できなくなります。

過去問題や練習問題から出てきたものだけでも押さえておくべきでしょう。

 

障害の復旧時間はもはや定番の問題になりつつあるので、確実に得点したいですね。

一見すると簡単そうに見えても問題文中に細かな補足情報が書いてある場合があるので、注意が必要です。

 

4.ネットワーク

珍しく数字を問う問題が前半に多く出題されていましたね。

難易度は午前問題と変わらないと感じましたが、意外な出題でした。

IP電話やストリーミングのようなリアルタイムで情報を発信するメディアは実生活でもよく使いますし、こういった技術をテーマにした出題は今後増えそうですね。

 

ネットワークはプロトコルや構成の冗長性、パケット数についてなど、幅広く問われるため当たり外れが大きい分野だと思います。

私も過去問題は年度によって正答率にばらつきがありました。

サブネットマスクを問う問題など比較的簡単な問題も出題されているので、確実に得点すべき問題をいかに落とさないかが大事ですね。

 

実際に選択するかどうかは置いておき、一通りの問題を解いておくと知っているパターンの問題に当たった時につぶしが効くのでよいと思います。

 

5.データベース

今回は”OUTER JOIN”や”EXISTS”などよく回答するものは出ていませんでした。

ただし、毎度のことですがデータベースは問題文が長いので見逃しがあったり、解くのに時間がかかりがちです。

特に今回はまるっと1ページ分が文章で埋め尽くされているので、気力を削がれる感じがしました。

その代わり聞かれることはほぼワンパターンなので、問題文中の仕様を理解すれば解きにくい問題はあまりないように思います。

 

今回もE-R図とエンティティについての問いから始まり、実際の機能のSQL文の穴埋め、追加するエンティティの属性などいつも通りの問いの流れでした。

問題文が長いせいか、一見難しそうでしたが、時間をかけて解けば十分対応できるものでした。

この辺の時間配分は他の比較的易しめな問題での節約がものを言います。

150分は意外とすぐに経ってしまうので、時間配分や潔く飛ばす心意気は大事です。

 

 

まとめ

問題の選択に成功したのか、午後問題は例年より簡単に感じました。

資格勉強は根気がいりますし、社会人になってからは時間を作ることが難しいこともありますが

合格したときの達成感や資格が活かせる場面に出会ったときの嬉しい気持ちはそれ以上のものがあると思います。

次なる目標は「エンジニアだって英語は大事!」ということで、英語力の向上を目標に新しい勉強をしたいと思います。

みなさんも2017年の抱負に何か新しい勉強を挙げてみるのはいかがでしょうか。


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