アイデアの表彰は独創性、デモを見てみたい、あったらうれしい、プレゼン力という観点で審査が行われました。
“実現性よりも突飛なアイデアどんとこい!”というスタンスで行いました。
最優秀賞は”KEYAKI +柔らかいモノ”と”聖地巡礼あぷり”。
(なんと2つのアイデアが同一点でした!)
ユニーク賞が”あなたの会社、健康ですか?”。
あったらうれしいな賞は”スマート冷蔵庫”でした。
今回は最優秀賞を受賞した2つのアイデアについて紹介させていただきます!
KEYAKIを用いて小さいこどもを喜ばせようというアイデアです。
姪っ子さんがスクイーズ(柔らかい)のおもちゃを好んだこと、
娘さんがTVに興味がなかったがTVに出ているおもちゃを与えたらTV大好きになったという実体験から
・小さい子どもがスクイーズがすき
・モノと映像のLinkに喜ぶ
という仮説を立てました。
この仮説からスマートスクイーズというおもちゃを提案してくださいました!
おもちゃのスクイーズにセンサーを取り付け、おもちゃのスクイーズが感じることを同じようにスマホのアプリ内の映像にも反映させるというものです。
例としては、スクイーズをつぶすとセンサーが反応し、データをKEYAKIに飛ばします、KEYAKIはアプリ側に映像を変更する指示を出します。
機能を拡充し、SMSやみまもりに利用できるのではと提案していただきました。

父親目線で提案していただき、好評でした!
こんなおもちゃがあったら是非使ってみたいですよね。
映画や歴史が大好きな若手SEが提案してくださいました!
旅行にいった際、”ここが安土城跡地なんだよ”など言われても歴史が好きな方は感激かもしれませんが、
なかなか跡地ということを実感できないですよね。
それが外国人になると”ここは安土城跡地だよ!”といわれてもなかなかピンとこないのではないでしょうか。
そこで提案してくださったのが聖地に近づくとスマートフォンに通知し、専用アプリを起動させる、その場所にかざすとARにより、聖地の映像や情報が現れるというものです。
これまでに気づかなかった場所は実は聖地だったのかなどの新たな気づきがあるかもしれませんね!
2つのアイデアとも自分自身の実体験が基にされており、その点が評価されたのではないでしょうか。
みなさんの身近にもIoTに関する面白いアイデアの基があるかもしれませんよ!?
今回のキャンペーンはお祭りらしく楽しくIoTについて考えたり、学んだりできるイベントだったかなと思います。
私自身がIoTやKEYAKIについてしっかり考え、学びました。
次回はビジネスまたは技術のどちらかにフォーカスし、深く学べるイベントを行えたらと思っています。