こんにちは。特派員のI.Mです。

 

今回はライトに私がよく使うショートカットをご紹介したいと思います。
あまり知られていないと思われるものを集めてみましたので、参考にしてもらえれば幸いです。
(私はWindowsユーザーなのでmacOSではほとんど使えないと思います)

アプリケーションごとに並べてみます。

Google Chrome

  • Ctrl + [数字]

Chromeで開いているタブへのアクセスが楽になるショートカットです。
開いているタブの左から1, 2, 3, 4,,,と9までの数字が割り振られているので、順番を固定してタブを開いている人にオススメです。
一番右に9が割り振られているため、10以上のタブを開いているときにはショートカットが割り振られないタブがでてきます。
それらのタブへの切替えは
“Ctrl + Tab”(右側のタブへ切替え)または”Ctrl + Shift + Tab”(左側のタブへ切替え)
をどうぞ。

なお、上記「左側のタブへ切替え」のつもりでChromeの悪名高いショートカット”Ctrl+Shift+Q”のショートカットを使ってしまう、という事故が世界中で発生しているようです。
(TabキーとQが隣なので)
私もご多聞に漏れず、事故を起こしたことがあるのですが、この数字キーのショートカットを使うようになって事故が減っています。

  • Ctrl + D

現在開いているWebページをbookmarkすることができるショートカットです。
地味に便利です。

  • Ctrl + Shift + T

直前に閉じたタブを復旧します。
タブを選択しようとして閉じてしまったりしたときに、わざわざ履歴を参照する必要がないのでうっかりさんにも安心です。
シークレットモードで閉じたタブは復旧できませんので注意してください。
(履歴も残らないので)

Excel

  • Ctrl + :(コロン)
  • Ctrl + ;(セミコロン)

アクティブなセルに時間(Ctrl+コロン)や日付(Ctrl+セミコロン)を入力することができます。
時間の表示にコロンが使われる(→12:00)ので、混同もしにくいと思います。

  • Ctrl + Space
  • Shift + Space

アクティブなセルを含む列を全選択(Ctrl + Space)、行を全選択(Shift + Space)することができます。
列や行の挿入、削除などを頻繁におこなう作業などでよく使います。
全角入力モードで”Shift+Space”を入力すると、半角スペースになってしまうのでご注意ください。

  • Ctrl + D
  • Ctrl + R

セルの入力値をコピーするショートカットです。
“Ctrl+D”は縦のセルコピー、”Ctrl+R”は横のセルコピーです。
選択状態のセルが、複数になると動きが変わるのでご注意ください。
関数を入力したセルのコピーなどによく使います。

  • Alt + ドラッグ

厳密にはショートカットではないのですが、Excelにスクリーンショットなどオブジェクトを貼り付けた(挿入した)あと、移動させるためにドラッグすると思います。
Altキーを押しながらドラッグすると、オブジェクトの上下左右いずれかが必ずセルの枠にくっつくようにカクカクと動くので、体裁を整えやすいです。

テキストエディタ

  • Alt+矢印キー(ドラッグ)

テキストエディタ次第とはなるのですが、Shiftキーを押しながら矢印キーやドラッグなどで文字を選択(反転)させることがあると思います。
Shiftキーの代わりにAltキーを押すと、矩形選択となり場合によっては便利です。
キーボードで矩形選択モードを解除するには、一度Altキーから手を話した後、再度Altキーを押すと解除されることが多いようです。
お使いのテキストエディタで試してみてください。

その他

  • Windows + S

OfficeのOneNoteが常駐しているとき、スクリーンキャプチャ機能が使えます。
余談ですが、”OneNote 常駐”で検索すると”常駐の解除”の記事がトップに表示されてしまいます。。。
解除しないで使ってやってください。。。
SnippingToolを起動するより早いですよ。

  • Windows + ;(+)

Windows7から実装された機能「拡大鏡」の起動。
これよりも拡大/縮小機能の使いやすいアプリケーションはたくさんありますが、アプリケーションを問わず使えるのがメリットかと思います。
“Windows + Esc”で拡大鏡を終了できます。

いかがでしょうか、おなじみのショートカットもありますが、私の周りであまり使われていないものを集めてみました。
参考になったら幸いです。