エンジニア女子に囲まれてUI設計しながら考えるUXライティング

元ビジュアル寄りの方のWebデザイナーで、エンジニアだらけのSIerに中途入社して2年目、UXデザインセンター所属のカツメです。

本記事を読んでいただく前提として知っておいてほしく、自己紹介が長くなりました。すみません。どうぞよろしく。

SI業界は女性が少なく、クレスコでも御多分にもれず男女比8:2なのですが、私の所属するUXデザインセンターは真逆の男女比2:8のセンターです。

女性が集まると会話も増えて賑やかになるのは一般的なのでしょうか?

私はそう感じているのですが、やはりクレスコでもランチなど女性が集まる会では、仕事とは全く関係のない、いかにして手数を少なくするか家事簡略化戦略、時間のない朝ではなく夜時間を使っていく子供のお弁当ノウハウ共有、月に食費1万円なんて実家のサポートなければ無理だよね・食費のやりくり計画、美容対応策(妥協策)、健康悩み相談などの話で大盛り上がり、キャッキャッと楽しんでいます。

エンジニア女子の会話

集会の楽しさを伝えるため長くなりましたが、キャッキャッしている中、ふと気になる、なんだか引っかかる、そんな時がたびたびありました。それは、今まで聞く機会の少なかった言葉に遭遇した時でした。例えばどんな言葉かというと、

  • 任意の数字を、「n」と表現する
  • 「ベン図の重なったところ」と表現する
  • 「白か黒」というところを、「0か1」とビットを立ててくる
  • OSとソフトウェアに例えてくる

など!

これは、私が非エンジニア集団からエンジニア集団に移動したため気づいたことであり、エンジニアに囲まれていると、共通言語として違和感を感じないのかもしれません。

エンジニアだらけのランチ会という現場に合わせて、自然と言葉を選択しているのかもしれません。

相手に伝わる言葉選び

私たちはUI設計においても、たくさんの言葉を扱います。その製品なりサービスを作る時には、全体の設計だけではなく細部の言葉まで気をくばる必要があります。

それは伝わる文章なのか?意図したとおりにユーザーに伝わる言葉なのか?

無意識に選択した言葉で、間違いないと思っていないだろうか?

そもそもユーザーって誰なんだろう?って思った方は、sgi-changの記事で、ユーザーは誰なのか?について書いているのでこちらへどうぞ。
UX×エンジニア~エンジニアは開発工程においてUXデザインを実践することができるのか?~
(sgi-changの記事を読んでもわからない場合、さらに別の記事へご案内されます。戻ってきてね。)

例えば、具体的に考えてみましょう。

ECサイトでお買い物をしたとしましょう。
会員登録済み、ログイン済みの状態です。商品をカートに入れて、会計に進みます。
カートの一番下の購入に進むためのボタン。もしこのボタンに「送信」とかれていたら、このままお買い物が完了されてしまうのかなと思いませんか?

私は確認する画面を1度挟んでから、その後のアクションで買い物を決定するという流れに慣れているため、カート画面に「送信」というボタンがあったらドキドキします。代金の支払いが発生するような状況ではなおさら、ドキドキです。

「送信」ではなく「レジに進む」や「購入手続きへ進む」のような文言にすれば、ボタンを押したあとに確認画面が表示されるのだなとわかりますし、すぐに決済するのであれば「購入を確定する」などの文言の方が、ユーザーに伝わりやすいですよね。

誰のためのボタン?

このような曖昧な言葉のボタンは最近ではお目にかかりませんが、長いこと改修されていない業務で使用するシステム画面などでは、何が起こるかわからないボタンはまだまだ残っているのではないでしょうか。

初めて目にした時は違和感を覚えたのに、理解して慣れてしまうと気づけないこともあります。今一度、あなたの使っているシステム画面のボタン、見てみませんか。

誰がそのボタンを押すのか、システムに理解の深い私たちだけが押すボタンではないことを意識しなければなりません。そのボタンは、初めて使う人でもドキドキせずに押せますか?

たった1つの言葉の選択で、製品全体に大きな影響を与えることもあるでしょう。その製品が使いにくいものになるか、それとも、ファンを作るのか。

言葉の重要性を理解してサービスや製品を設計することは当たり前で、ユーザーとのコミュニケーションをとるための設計においてUXライティングというものも注目されており、UXライターという職種まであります。

まずは、小さなことからコツコツと。やっていきましょう。

UIデザインだけじゃないよ

言葉の選択については、作り手とエンドユーザーの間だけの話ではなく、エンジニアとデザイナーでも重要です。
立場によって物事の見る角度が違う、そのため人によって選択する言葉が違ってくることを意識する必要があります。

コミュニーケーションを円滑にするために、私たちUXデザイナーはその間に立って、両者の架け橋になることも求められているのではないでしょうか。

エンジニアあるある

エンジニアあるある1

Dを「ディー」ではなく「デー」と発音するは年配の方あるあるだと思っていたのですが、どうやらエンジニアあるあるでもあるようです。年配感が出るので私は敢えて「デー」とは言わない、というエンジニア女子もいました。

エンジニアあるある2

エンジニアはソースの書き方を見て人柄を判断することがあるらしい。

  •  あ〜・・・この人、整理整頓が苦手なんだな。ってわかったりする。
  • 素敵だなと思った人の書いたソースがめちゃくちゃで、ショックだったことがある。
  • 変数名にも人柄が出る。凝った変数名の人は気取った人が多い気がする。

エンジニアあるある3

たぶん、「Hello ○○○」といえば、○○○には何が入る? という質問に

エンジニア→ World!
デザイナー → KITTY
とこたえる。

など。個人的な感想、経験談をいただきました!
エンジニア同士でも、他の人が見てわかりやすいかどうか、相手の立場に立つことは重要ですね。

※ライティング勉強中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クレスコのUXデザイン

クレスコでは、より良いユーザー体験を実現するために、良いUXを量産する仕組みの設計/アドバイス/コンサルティング等の支援を行っています。

UXデザインやHCD(人間中心設計)の知見を持つ専門家が、B2C/B2Bを問わず、サービスの企画立案・要求策定、要件定義/設計など、さまざまな局面で幅広いご支援を行っています。

Webマーケティング、UX/UIデザイン、ビジュアルデザイン、ユーザビリティ評価/改善についてのお問い合わせ・ご相談は、お気軽にどうぞ。

クレスコのUXデザインを詳しく見る