こんにちは。事業企画室の「luckykiyo」です。
仕事柄さまざまなニュースに触れるのですが、このところ、毎日のように人工知能のニュースを目にしています。
中には、こんなことに適用できるの!?と驚かされるケースも。
便利になる反面、人間の仕事を機械学習機能を備えたロボットが肩代わり、などという話を聞くと、近からぬ未来に人工知能が世の中に溢れかえるのでは?ターミネーターのスカイネットのように人工知能に支配される未来が来るのでは?と、ついつい妄想してしまいます。
人間と人工知能の関係がどのようになっていくのか、その答えの一つをSF(Science Fiction)の中に垣間見ることが出来るかも知れない!?ということで、映画・小説・アニメ・漫画をピックアップしてみました。
- [movie] 2001年宇宙の旅
- [anime] 新世紀エヴァンゲリオン(MAGIシステム)
- [anime] 翠星のガルガンティア
- [anime] PSYCO-PASS
- [manga] 成恵の世界
- [manga] ファイブスター物語
- [manga] 究極超人あ~る
ざっと挙げてみましたが、ほんとにいろいろな形がありますね。
一部とんでもない例外(光画部)が紛れ込んでいますが、多くの作品では、人間が高度なオペレーションを実現するため、人工知能がサポートするといった関係が描かれます。
今見えて来つつある人工知能の未来は、このような形かも知れませんね。
- [movie] ベイマックス
- [novel] 月は無慈悲な夜の女王
- [manga] ドラえもん
- [manga] 鉄腕アトム
- [drama] ナイトライダー
次に紹介するのは、人工知能が大いに活躍する物語たちです。
よくよく考えてみると、ドラえもんはのび太くんの曖昧すぎる日本語に対して、最適(?)のソリューションを提案してくれる非常に優秀な人工知能だなー、とか思います。
また、アラフォーのみなさんには懐かしい、ナイトライダーに登場し、マイケル・ナイトの強力なサポートを行うK.I.T.T.。
自動走行も実用化されつつあるこのご時世、K.I.T.T.の誕生も目前かも知れません。
- [movie] her/世界にひとつの彼女
- [anime] プラスティックメモリーズ
- [anime] イヴの時間
- [manga] まほろまてぃっく
- [manga] ちょびっツ
人間と人工知能の恋愛も多く描かれています。
aiboをペットとして可愛がる人も少なからずいると聞きます。
是非はあるでしょうが、人工知能が恋愛の対象となりうる未来は、いずれ訪れるだろうと自分は思っています。
パーソナルロボットの将来の一つの形でしょうか。
- [movie] A.I.
- [movie] アンドリューNDR114
- [novel] ソフトウェア・オブジェクトのライフサイクル
- [anime] マクロスプラス
- [manga] PLUTO
上記から一歩踏み込んだテーマ。
人間に近いけれども、人間ではないことに人工知能が苦悩する物語も多く紡がれています。
自我を得た彼らは人間になることを切望し、苦しみます。
愛した人たちが自分だけを残し、次々とこの世を去っていくことに絶望する人工知能。
ここまで来ると、人間とは何か、がよく分からなくなります。
こんな哲学的な未来がやってくることはあるのでしょうか。
- [movie] ターミネーター
- [movie] マトリックス
- [movie] トランセンデンス
- [movie] アイ、ロボット
- [novel] 未来の二つの顔
- [novel] アイの物語
- [anime] メガゾーン23
- [anime] 新造人間キャシャーン
- [drama] 大鉄人17
人間が人工知能に敗れ、滅ぼされる、あるいは支配される未来…。
想像したくはないですが、その危険と向き合った戦いを描いた作品がJ・P・ホーガンの「未来の二つの顔」です。
シンギュラリティを通過した未来で、これから人間はどのように自分たちを守っていくのでしょう。
その頃には人工知能のサポートで腑抜けきった人間しか残っておらず、滅亡を待つだけかも知れませんね。
そんなことを考えると、これからはますます人間としての役割・本質が問われる未来となるのかも。
(自分自身を改造してアンドロ軍団と戦う役割だとイヤですね!)
近い将来においても、人工知能によって起きた事象、事故に関する訴訟が増加すると思われます。
技術の進化は好ましいですが、それによるマイナス面やリスクについても目を背けることは出来ないですね。
カテゴリ別に駆け足で紹介させてもらいました。
これから、ぼくたちの未来がどのように変容していくのか、ときにはSFの世界に浸りつつ、未来に想いを馳せてみるのも悪くないのでは。
気がつけば、月世界旅行も海底二万マイルも実現してしまった人類。
紹介したSFのような未来は存外遠くないのかも知れません。