技術情報

ACMでSSL証明書を楽々自動更新

お久しぶりです、ビジネスイノベーションセンターの『ab』です。(部署、変わりました!)
ご無沙汰している間に部署も変わり、そして証明書も変わりましたので今回はその後者の話をしたいと思います。

はじめに

弊社のとあるプロジェクトでは、商用にも利用可能な無料の証明書「Let’s Encrypt」を採用していました。
導入も簡単で、更新の自動化も可能だったことから、以前ブログでも紹介したことがありました。
※その時の記事はこちら「Let’s Encrypt で SSL 証明書を楽々自動更新」を参照ください
と、「Let’s Encrypt」証明書をお勧めしていたわけなのですが、実はほどなくして別のサービスに乗り換えていたのでした。

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ocraで生成した.exeのエラーに対処した話

こんにちは。(ほ)です。

最近、RubyのScriptを配布する必要があったのですが、対象者がRuby開発者ではない人がほとんどであったため、Scriptから実行ファイルを生成しました。

そのときに発生したエラーについての対処方法を書きます。

実行ファイルを作成したスクリプト

Google SpreadSheet API のCredentialを作成する目的で、下記のスクリプトを使用しました。

Google SpreadSheet API の Ruby Quickstart

本当は、マルチプラットフォーム対応が容易なGo言語やJavaで作れれば良かったのですが、
下記のように言語で扱う形式がバラバラ、かつRubyと同じYAMLで出力するのは他にはないため、今回の方法となっています。

  • Ruby : YAML
  • Go, .NET, Python等 : JSON
  • Java : ?(オブジェクトファイルっぽい)

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ODataにさわってみよう

こんにちは、特派員のI.Mです。
前二回はおよそエンジニアらしからぬ、SAPの回し者のような記事でしたが、
今回はオープンな仕様のWebAPIプロトコルであるODataについての紹介記事を書いてみたいと思います。
(WebAPIの入門的な話にもなっていると思います)

ODataって何?

ODataは正式名称を”Open Data Protocol”と言って、RESTfulなWebAPI(Webサービス)プロトコルです。Microsoft主導で策定されたものですが、OASISとISOで標準化されています。
APIマネジメントとか、APIエコノミーといったキーワードが飛び交う昨今、今後重要になるものと考えています。

『RESTful』とは、簡単に言って以下の四つの原則を持つということです。
(詳細は別記事に譲ります)

  • Addressability → どのデータも一意なURI表現が可能
  • Stateless → セッションの状態管理(ECサイトのカート等)などに依存しない
  • Connectability → 情報と情報をリンクさせることができる
  • Uniform Interface → 情報の操作はHTTPメソッド(GET,POST,PUT,DELETE..)を利用

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TensorFlowでTFRecordsを使って学習させてみた

こんにちは。技術研究所のYKです。
最近TensorFlowを触り始めて、使ってみたら楽しかったので記事を書くことにしました。

今回はTensorFlowを使って、画像・正解データから単一ファイルのデータセットを作って学習させるところまでやってみました。

なんで単一ファイルにまとめたかったの?

  • こちらに記載があるように、TensorFlowでは画像ファイルを直接読み込んで利用することも可能です。
    しかし、学習用のファイルを単一のファイルにまとめることでデータセットを管理し易くなり、かつ人的ミスが減らせるので、単一ファイルにまとめて扱えるようにしたいと思いました。
    TensorFlowではTFRecordsという形式でデータセットをまとめられるとのことなので、試してみました。

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CodeBuildでGitbookのPDFを作成する話

こんにちは。(ほ)です。

前回、GitbookのプロジェクトをCodePipeline, CodeBuildを使用してビルドをする方法について記載しました。
しかし、PDFのビルドについては触れていませんでしたので、今回はPDFを作成したいと思います。

GitbookのPDF作成で発生するエラーと対処

GitbookでPDFを作成する場合は下記のようなコマンドを使用します。

しかし、CodeBuildで実行すると下記の4つのエラーが発生するため対処が必要です。

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Docker事始め

こんにちは、技術研究所の「どらを」です。

かなり今更感が否めないのですが、コンテナ型仮想化(というかDocker)について勉強を始めました。
事の始まりは、Redmineをフルカスタマイズしたい!という欲求が満たすために
とりあえず、Redmineをローカル環境に手軽に立てられないないかなと思い、Dockerに着目しました。
※Redmineを使い倒す!というブログは後日公開予定です!

Docker for Windows

WindowsマシンへのDocker導入でいくつか躓いたので、筆をとりました。
はじめはWindowsなので、Docker Toolboxを利用すればいいかなと思っていたのですが、
Docker公式サイトのドキュメントに以下のように記載されていました。
https://docs.docker.com/toolbox/toolbox_install_windows/

Legacy desktop solution. Docker Toolbox is for older Mac and Windows systems that do not meet the requirements of Docker for Mac and Docker for Windows. We recommend updating to the newer applications, if possible.

私はWindows10を利用しているのでDocker for Windowsを導入してみました。
Docker ToolboxではVirtual Boxを立ち上げてそのうえでDockerを動作させますが、Docker for WindowsではHyper-Vを利用してDockerを操作できるようです。

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弊社のSwagger活用方法の紹介

こんにちは、技研のブルマンです。

社内の諸事情により、しばらくブログを書けてなかったのですが久しぶりの執筆です。

今回は開発で最近取り扱っている「Swagger」の活用方法について紹介したいと思います。
※ちなみにこの記事は社内の「CRESCO Advent Calendar 2016」の12/15分の記事です。

「Swagger」って何?

まず始めに「Swagger(http://swagger.io/)」とは何かを簡単に説明します。

SwaggerはWebAPI仕様ドキュメントのフォーマットおよびビューワーなどを提供するフレームワークです。「Swagger Specification(Spec)」と呼ばれるJSON形式のWebAPI仕様を記述すると、Webページで仕様を確認できたり、各種コードを生成できたりします。

主に以下のコンポーネントから構成されています。

Swagger Editor Swagger Specのエディタ
Swagger UI Swagger Spec から動的にAPIドキュメントを生成するツール
Swagger Codegen Swagger Specからクライアントのコードを生成するツール

WebAPI仕様を記述する仕様としてデファクトスタンダードになりつつあり注目の技術です。

RESTful APIの記述標準化を目指す「Open API Initiative」をマイクロソフト、Google、IBMらが立ち上げ。Swaggerをベースに
http://www.publickey1.jp/blog/15/open_api_initiative.html

弊社では外国拠点で開発を行うオフショア開発、地方拠点で開発を行うニアショア開発も積極的に推進しており、スマホアプリはオフショア、サーバサイドは国内で開発のような事例も増えてきています。

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Chocolateyで楽々Windows開発環境構築

こんにちは、技術研究所の「どらお」です。

最近、私用PC(Windows)を新しくしたのですが、今まで使っていたソフトを一日がかりで再インストールしなおしました。
PCのセットアップって正直「めんどくさい」ですよね。
※若い頃は、自分好みにカスタマイズしているみたいで楽しかったと感じたりもしましたが。

このような状況はプロジェクトでもよく思います。

弊社では開発のメインマシンにWindows OSを利用しているのですが、プロジェクトが変わったりすると今まで使っていたPCを返却して、別のPCが支給されることがあります。

そのため、今まで使っていた開発に必要なソフトを再インストールする必要があり、
「インターネット検索」→「サイト接続」→「OSとバージョンを確認しダウンロード」→「インストール」
という作業を都度都度実施していき最悪の場合、インストール作業で一日が終わってしまうこともあります。

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PowerPoint で図形を融合したり切り抜いたりする

技術研究所の(あ)です。
ひさびさの PowetPoint 活用ネタです。

今回は「図形の結合」機能についてです。

シンプルなドロー系のお絵描きアプリだと、円・楕円や長方形、星形などは描けてもレンズのような形は描くのが大変だったりします。円を二つ描いて、その重なる部分だけが切り出せれば…と思うわけですが、今の PowetPoint だとまさにその機能があります。例によって制限的なところもありますが、例によって使いこなせれば便利です。
今回は Windows10 + PowerPoint2016 の環境で試しています。

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スマホでコントロールできる電池、MaBeee を使ってみた

技術研究所の(あ)です。
世の中、“IoT”がいろいろと騒がれていますが、データを収集して活用したい、という観点からか、センサ側にばかり注目が集まっている気がします。でも、IoT は出力・アクチュエータ側も考えるとさらに世界が広がるのです。とはいえ、簡単な表示を行うくらいならともかく、何かを動かす・動きを制御しようと思うと、「ちょっと試す」のハードルも途端に高くなります。

そんな中、「Bluetooth を介してスマホから出力を調整できる電池サイズのデバイス」が登場しました。昨年 (2015年) の 11月にクラウドファンディングが開始され、無事出荷、つい最近、2016年 8月4日からは一般販売も開始された MaBeee です。これを早速入手して使ってみましたので簡単にレポートします。

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