こんにちは! PAP-2のたかはしです。今回はSS&C BLUE PRISM UNIVERSITYを紹介いたします!
Blue Prism®はRPA(Robotic Process Automation)ツールであり、業務プロセスを自動化するためのソフトウェアです。人が行っている定型業務をソフトウェアロボットが代行する仕組みを提供します。
Blue Prism®の勉強をはじめるにあたり、その第一歩としてSS&C BLUE PRISM UNIVERSITYがおすすめです。SS&C BLUE PRISM UNIVERSITYには豊富な学習コンテンツが揃えられており、Blue Prism®を学ぶ上で必要なもののすべてが詰まっているといっても過言ではありません。
そこで、今回はSS&C BLUE PRISM UNIVERSITYでは何ができるのか、おすすめの学習コンテンツについてお話をさせていただければと思います。
目次
1.SS&C BLUE PRISM UNIVERSITY ログイン
2.おすすめの学習コンテンツ
3.おわりに
1. SS&C BLUE PRISM UNIVERSITY ログイン
まずは、以下のサイトからSS&C BLUE PRISM UNIVERSITYへとアクセスし、右上の「Login」ボタンを押してください。

ログイン画面が表示されるため、Blue Prism®ポータルアカウントでログインを行います。(Blue Prism®ポータルアカウントを持っていない場合、「Register」よりアカウントを作成してください)

ログイン後の画面より「Training」⇒「Courses」を選択することで、さまざまな学習コンテンツにアクセスが可能です。

2. おすすめの学習コンテンツ
① Blue Prism® Foundation Training

※スライドの内容および動画の音声は英語となっていますが、コンテンツ内の「CC」より日本語の字幕を表示することができます。
Blue Prism®初心者の方におすすめの学習コンテンツは「Blue Prism® Foundation Training」です。
Blue Prism®の基礎となる学習コンテンツですので、約50時間という大ボリュームのコンテンツではありますが、その分しっかりとBlue Prism®について理解することができるかと思います!
コース内にBlue Prism®をローカル環境にインストールする手順についての解説もありますので、実際に手を動かしながら学習を進められるという点もおすすめです。
また、他の学習コンテンツは「Blue Prism® Foundation Training」の受講を完了した方をターゲットにしたものが多く、Blue Prism®についてより深い知識を得るために欠かすことのできないコースとなっております。
② 開発ベストプラクティス

「開発ベストプラクティス」は、Blue Prism®でRPA開発をする場合に受講を推奨します。
Blue Prism®に限らず、RPAの目的は業務効率化です。ただ動かすことだけを考えてRPAを開発してしまうと、意図していない動作が発生する可能性が高いです。結果的に、エラー原因の特定や手動での業務フォロー対応が増え、かえって時間がかかってしまう、という本末転倒な事態になりかねません。
「開発ベストプラクティス」では、業務自動化にあたって意図しない動作やエラーの原因を減らして保守性の高いRPAを開発するために、どのような点に注意してコーディングを行ったらよいかについて学ぶことができます。正しく業務効率化を行うためにも、ぜひ受講することをおすすめします。
③ Blue Prism® Developer Self-Test (JP)

「Blue Prism® Developer Self-Test (JP)」は、「Blue Prism® Foundation Training」を受講した人向けに、理解度を図ることのできるセルフテストです。
今までの学習の理解度をチェックする目的もありますが、Blue Prism®認定資格「Blue Prism Developer(AD01)」の受験を考えている方にもおすすめです!
3. おわりに
さて、今回はSS&C BLUE PRISM UNIVERSITYについて説明をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?今回紹介させていただいた学習コンテンツの他に、Blue Prism®の各機能について説明したコースもあり、Blue Prism®について詳しく知りたい方にとっては必見のサイトとなっております。
ぜひSS&C BLUE PRISM UNIVERSITYに登録し、Blue Prism®についての理解を深めてくださいね!