はじめに

こんにちは、ENKです。

今回のテーマは前回に引き続き、クラウド技術者(またはクラウドエンジニア)に関するお話をさせていただきます。

クラウド技術者に限らず、いろいろなことを知っている人は有効な情報源を多く持っていることがほとんどだと思いますので、私が考えるAWSに関するリンク集を紹介したいと思います。本記事の内容はAWSをこれから学ぼうとする方を対象としております。

目次

  1. AWSと仲良くなるには
  2. AWSは習うより慣れる
  3. AWSの知識を確認しよう
  4. 知っている人と繋がろう
  5. まとめ

1.AWSと仲良くなるには

まず、業務でAWSを使ってみようということになったら、最初に何から手をつけますか?いきなりハンズオンを始める人もいるかもしれませんが、大半の人は「AWSとは」などの基本的な情報を検索するところからスタートするのではないかと思います。ここで私がお勧めしたいのは、無闇矢鱈にインターネットで情報を探すのではなく、AWSの公式サイトから情報を得ることです。他のクラウドサービス提供企業と比べても、AWSの公式サイトは非常に使いやすく親切に作られていますので、是非利用してみてください。

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AWSのクラウドが選ばれる10の理由

クラウドに関する一般的な話題も含まれていますので、基礎知識を身につけるために役立つ内容になっています。

AWS 初心者向け資料

カテゴリごとに頻繁に利用されるサービスについて解説された資料が公開されています。そのため、興味があるサービスだけでもチェックすることをお勧めします。ただし、閲覧には事前の申し込みが必要となりますので、少々手間がかかる点はご了承ください。

AWS のよくある都市伝説とその真実 資料及び QA 公開

現時点で少々古いコンテンツではありますが、今でも多くのお客様から説明を求められることがあるため、ここで紹介させていただきます。

2.AWSは習うより慣れる

AWSに慣れてきたら、次にすべきことは、その仕組みの理解です。そのためには、実際に触ってみて理解を深めることが重要です。机上の知識だけでなく、実際に操作を行い、その動作を見て理解することが、さらなるスキルアップの第一歩になります。

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AWS初心者向けハンズオン

自身の興味があるテーマから始めてみるのはいかがでしょうか。作業を進めていく中で、知らない用語などが出てくるかもしれません。しかし、その際はAWSの各サービスに関する資料から該当する用語の意味を調べながら進めることで、理解が一層深めることができます。

ハンズオンチュートリアル

こちらは初心者から中級者向けのハンズオンコンテンツとなっています。一部英語が混ざっているコンテンツではありますが、英語が得意でない私でも意外と読むことができますので、知識をより深めたい場合には有用です。

AWS 日本語ハンズオン

このコンテンツは私自身の学習の場となっています。ここでは非常に多くのハンズオン教材が掲載されており、比較的新しい技術も学ぶことができます。是非ともお勧めいたします。

3.AWSの知識を確認しよう

クラウドの基本を理解し、AWSの操作と知識を手に入れたら、次にすべきことは、正しく知識と技術が身についているかどうかを確認することです。これは、自身の成長を実感するためにも非常に重要です。そのため、資格認定を取得してみることをお勧めします。

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AWS 認定試験に向けた準備

AWS認定資格を目指す際には、このサイトを訪れることがほとんどだと思います。ここで試験の概要を把握や試験の申し込みを行うことができます。

AWS Skill Builder

  • 初めてアクセスする際にはAPN(アマゾンパートナーネットワーク)が必要となります。ですので、ビジネス用のメールアドレスなどを使用して事前に登録しておきましょう。
  • このページで特に有効なのは、「試験準備(Exam Preparation)」と呼ばれるコンテンツや公開模擬試験です。これらの内容自体は試験に出題されるわけではありませんが、出題傾向を網羅しています。これにより、自分がどの部分で知識が不足しているのかを確認し、必要な知識を補うという学習の流れを作るのが効果的だと思います。

AWS トレーニングと認定イベントの詳細

AWS認定試験の準備に関するオンデマンド配信が定期的に行われていますので、それを確認し、参加するのも良いと思います。

4.AWSを知っている人と繋がろう

社外の勉強会などに参加すると、会社の枠を超えてAWSユーザーと交流することができますので、お勧めです。参加することで得た知識をアウトプットする機会となりますし、他の参加者との交流から様々な刺激を受けて、さらなる成長を促すことができます。どのようにこれらの機会を活用するかは個々によると思いますが、新たな視点や情報を得ることは非常に有益です。

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JAWS-UG
(Japan AWS User Group)

AWSのコミュニティと言えば、JAWS-UGが有名です。様々なイベントが開催されており、オンラインでの参加も可能になっています。初心者向けの勉強会もあり、参加の敷居は低く設定されています。ぜひ一度、覗いてみてはいかがでしょうか。

5.まとめ

AWSに関する情報は、AWSの公式ホームページを活用することで、必要な情報を全て入手することが可能です。これはAWSを利用する上で便利な利点の一つだと私は思います。このように情報の入手先が整理できれば、あとは実践するだけですね。