こんにちは、AIテクノロジーセンターのあーくです。
 

みなさん、ChatGPT使ってますか?今や誰もが知っている存在になったのではないかと思われるChatGPTですが、弊社でもChatGPTを使って何か面白いことができないか、ということで、ChatGPTを使ったプログラミング実験会を開催しました。
 

せっかくなので実験会の内容に関するブログ記事の執筆までChatGPTにお願いして記事を書いてもらったので以下に紹介します。

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近年、AI技術の進化により、新しい開発手法が次々と提案され、システム開発は加速度的に進化しています。その中でも注目されるChatGPTは、自然言語処理の分野で圧倒的な精度を誇り、最近ではプログラミングにおいても有望な成果を上げています。ChatGPTを活用して同じお題でプログラミングを行う実験会が、私たちの会社で開催されました。本記事では、その実験会の目的や背景、課題、スケジュール、そして参加者たちの感想をまとめます。

 

【目的と背景】
当実験の目的は、ベテランから初心者まで様々なプログラミング歴の社員が集まり、ChatGPTを使って同じお題でプログラミングを行うと何が起こるのか?を見届けることです。ChatGPTは、自然言語で記述された問題文を入力することで、適切なプログラムコードを生成することができます。今後、ChatGPTの登場により、プログラマーが直面する問題が大きく変わる可能性があり、その変化についてのヒントを得るために、実験を行いました。

 

【課題とスケジュール】
実験会の課題は、前半10問と後半10問で分けて出題しました。前半では基本的なPythonプログラミングの問題を出題し、後半はより難易度が高い問題を出題しました。実験会開催までのスケジュールは以下の通りに実施しました。

・4/10週:
 ・運営メンバの役割分担
 ・方向性の検討
・4/17週と4/24週:
 ・課題の考案
 ・フィージビリティ検証
 ・資料作成
 ・参加者募集
・5/8:
 ・実験会の開催(本番)

 

【参加者の感想】
実験会の終了後に参加者にアンケートを実施しました。

 

・参加して本当に良かったです。今回のワークショップで新しいアイデアを得ることができ、仕事に役立てることができそうです。
・ワークショップの進行がスムーズで、話し手の方々の説明もわかりやすかったです。
・他の参加者と交流することができ、新しいつながりを築くことができました。また、様々な職業の人と交流することができ、自分の視野が広がった気がします。
・より具体的な事例を交えた内容だったらもっと理解が深まったと思います。ただ、今後の参考になる情報を得ることができたので、非常に満足しています。

 

最後に、実験会の結果をもとに今後の展望について考えてみましょう。まず、ChatGPTを利用したプログラミングにおいては、実行環境の準備が重要であることが明らかになりました。今後は実行環境の準備にもっと時間をかけ、よりスムーズに実験会を進行することが求められます。また、問題解決においては、より詳細な質問が必要であることが分かりました。このため、参加者に対して事前に課題の解法について説明することや、参加者同士での情報共有を促すことが必要です。
 

さらに、回答やコードの品質については個人差が大きいことが分かりました。これについては、実験会後に参加者同士でのフィードバックや改善策の検討を行うことが必要です。また、今回の実験会を通じて、ChatGPTを利用したプログラミングが可能であることが実証されたことから、今後の開発や研究においてChatGPTを活用することで、より効率的な開発が可能になる可能性があります。
 

さらに、今回の実験会を通じて、参加者が問題解決やプログラミングについての知識を深めたことも明らかになりました。これにより、今後は参加者同士での知識共有や技術交流の機会を増やすことができ、より効果的な技術開発やプログラミング教育が可能になることが期待されます。
 

以上が、ChatGPTを活用した実験会の概要とその結果、そして今後の展望についての考察です。今回の実験会は、参加者の技術力向上やChatGPTの可能性の発見に貢献したと言えます。今後も、当社ではこのような新しい技術に積極的に取り組んでいき、より効率的かつ高品質なシステム開発に貢献していきます。
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以上がChatGPTに作成してもらったブログ記事です。いかがでしょうか?個人的には実験会の準備から実施した内容、参加者の感想、今後の展望まで丁寧な日本語で書いてくれて本当にすごい技術だなと感動しました。ところどころ拙い日本語が出てしまっていますが、それはそれで愛嬌がありますね。笑
 

イベントの運営側から見た実験会の様子としては、プログラミング前半の問題を解くフェーズでは簡単な問題として準備していた問題が意外と難易度が高く、個人の進捗に差が見られたのが印象的でした。
実際、前半の問題を解く時間内では解き終わらない人が多かったため、後半の問題の時間でも前半の問題を引き続き解いて良いという形にしました。この点についてはChatGPTを使えば簡単に問題が解けるのではないか、ということを考えて問題の量に余裕を持たせたことが原因となったのだと思います。
 

後半の問題では、グループに分かれて問題を解いてもらったのですが、あるグループでは個人で黙々と問題を解かれていたのに対し、みんなで試行錯誤しながらPythonのゲーム制作を楽しんでいたグループもありました。全問題を解き終わった人はいなかったようですが、非常に満足度が高い状態かつ「どんなプロンプトを入れたら良い回答がもらえるんだろう」という良いモヤモヤ感を持った状態でイベントを終わらせられたのではないかと思います。
 

全体を通して思ったことは、ChatGPTに入れるプロンプトによって回答が変化するので、プロンプトを考える個人の力量によって課題を解くスピードに影響が出たのかなということです。
 

やはり生成AIを使いこなすには適切なプロンプトを作ることが大事だということを、イベントを通して誰もが実感できたのではないかと思います。そこで、弊社内では「プロンプトエンジニアリング勉強会」が定期的に開催されることになりました。今後もしばらくはニュースが絶えないであろう生成AIを使いこなすために私も勉強会に参加して継続的にプロンプトエンジニアリングを学んでいきたいと思います。
 

補足ですが、ChatGPTにブログ記事を作ってもらう際には、実験会の背景や目的、運営日程、参加者の感想などをプロンプトとして入力しました。参加者の感想はアンケートで集めたものを要約してもらい、その要約を再度プロンプトとして入力しています。
 

ChatGPTを使うことで実験会が開催できたりブログ記事を書いてくれたりして、使い方次第でいろんな場面で活躍してくれますね。
少し前に弊社内で生成系AIチャットサービス「CrePT(クレプト)」が使えるようになりましたので、積極的に活用して業務効率化を図っていきたいと思います。

【ニュースリリース】当社社員向け生成系AIチャットサービス「CrePT(クレプト)」を構築、社内運用を開始しました

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