こんにちは、金光 隆広です。
普段は業務に加え、アジャイル技術コミュニティの一員として、クレスコでアジャイルが当たり前になることを目指し日々活動しています。
今回、「スクラムフェス神奈川 2025 -町田へ出陣-」に初心者応援スポンサーとして協賛しました。
イベントに参加して感じたことを、レポートとしてお届けします。

目次
1. スクラムフェス神奈川とは
2. 協賛で行いたかったこと
3. 参加してどうだったか
3-1. 会場に到着
3-2. 初心者応援スポンサーLT
3-3. (初心者大歓迎)発表者による発表
3-4. OST (オープンスペーステクノロジー)
3-5. 懇親会
4. スクラムフェス神奈川で協賛した結果
1. スクラムフェス神奈川とは
スクラムフェス神奈川についてご紹介します。
https://www.scrumfestkanagawa.org/2025summer
- スクラムフェス神奈川はアジャイルコミュニティの祭典です。スクラムはプロダクト開発における技術やプロセスだけでなく、そこで働く人やチーム、組織にも価値をおきます。この祭典は、エンジニア、デザイナー、QA、SM、POなど定められたロールに関係なくプロダクト開発や運営に携わる全ての人が交流し、学び合い、楽しむことができます。
- スクラムフェス神奈川では『心に火を灯す』を合言葉に、神奈川を起点としてアジャイル/スクラムコミュニティの発展に力を入れています!
- 今回は特に「初心者」をテーマにイベントを開催します。
2. 協賛で行いたかったこと
今回協賛した理由は、以前からアジャイル技術コミュニティ内で「外部のアジャイルコミュニティに出展・登壇する」というテーマに取り組みたいと考えていたからです。
私たちアジャイル技術コミュニティは、これまで「Regional Scrum Gathering Tokyo」に参加してきたこともあり、同じ主催が関わっているスクラムフェスにも気軽に参加できました。
また、このイベントで募集している「初心者応援スポンサー」という仕組みは、私たちが日頃から大切にしている初心者支援の想いとぴったり一致しました。
その想いを社外にも伝えたいと考え、会社に相談した結果、協賛が実現しました。
3. 参加してどうだったか
今回はライブハウスを会場に使用しており、使っており、通常の勉強会とはひと味違う趣きでした。机の代わりにドラム缶が並び、スクリーン横にはDJ機器や車もありました。
会場のユニークさに驚きつつも、参加者の温かさですぐに馴染めました。
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- 図1. 会場の雰囲気
スポンサーLTとして那須 剛大さん に登壇していただき、社内のアジャイル技術コミュニティの取り組みについて紹介してもらいました。
「初めての社外イベントの登壇で緊張しましたが、クレスコの重点技術の1つであるアジャイルを浸透する取り組みと実績を紹介することで、会社全体で成長していくことの大切さ、そして継続することの大切さを伝えられたと思います!」
と那須さんからの感想もいただきました。
他のスポンサーの方々とも熱い話をする中で実践的なノウハウをお伝えいただき、我々に熱い応援をしていただきました。
那須さんによる発表の一部はこちらです。
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- 図2. 初心者応援スポンサーLTの登壇資料の一部
参加者による発表では、皆さんのリアルな経験談を聞くことができました。
特に印象的だったのは、takakazuさんの「ずっとやっているけど一人前になれない。そんな初心者感があっても、初心者をやる必要はない」という言葉です。
怖さに向き合いつつ試行錯誤を続ける姿勢は、多くの参加者の共感を呼びました。
スクラムフェス神奈川で毎回行われているOSTは、初参加の方もすぐに打ち解けられる素晴らしい取り組みでした。
簡単な説明の後、自律的に12件以上のセッションが立ち上がり、参加者はそれぞれ興味のあるテーマに集まって、熱く語り合っていました。
この熱量を社内でも再現できたらいいなと感じながら、私も存分に楽しみました。
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- 図3. OSTの様子
懇親会までがスクラムフェス神奈川!ということで、会場のクロージング後も多くの方が残り、OSTについて語ったり、イベント中に話せなかった人とも交流できました。
初心者の方ばかりでなく、自身の著書を宣伝するくらいスクラムが好きな方も集まりました。
どの方もスクラムフェス神奈川のいいところを話していたり、軽く相談したらアドバイスをもらえたりとここでも学びを持ち帰ることができました。
4. スクラムフェス神奈川に協賛した結果
今回はクレスコとして初めてスクラムフェスに協賛し、アジャイル技術コミュニティの取り組みを紹介するだけでなく、多くの出会いと刺激を得ることができました。
弊社でも社内外を問わずアジャイルをテーマに活動するメンバーが増え、日々活躍しています。
今後も社内にとどまらず、社外に向けて価値を提供できるよう取り組んでまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。