組込み系の「派生開発」と「スクラム」は相性が良いかもしれない話

元 組込み系システム開発エンジニアの いとけん です。今はクラウドのシステム開発をスクラムで行っています。

この記事では、ずいぶん昔に私が組込み系システム開発のソフトウェア開発リーダーを行っていた時の経験が、今思えば割とスクラム的だったので、どんな特徴があったのか、どんな条件だったら組込み系のシステム開発でもスクラムが上手く回せそうか、そのあたりを改めて振返ってみたいと思います。

組込み系システム開発で良く使われる用語の解説を含めながらのため、前置きが長いです。。。知ってるよ!というところは読み飛ばしてくれると幸いです。

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認定スクラムデベロッパー(CSD®)研修から得たもの

この記事は『CRESCO Advent Calendar 2021』 13日目の記事です。

どうも、ちゃんかわです。
毎年恒例のアドベントカレンダーの投稿です。今回は、研修の参加レポートになります。

株式会社Odd-e Japan様主催の認定スクラムデベロッパー研修(CSD®)について、研修の内容とそこから学んだことをまとめて紹介したいと思います。

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KPTにThanksをプラス!ふりかえりでチーム力向上!

この記事は『CRESCO Advent Calendar 2021』 10日目の記事です。
こんにちは。AITCのどらおです。

みなさん、ふりかえり(レトロスペクティブ)はしていますか?ふりかえりはチームの状態をより良くしてくれる重要なイベントです。
私のチームでは、今年の4月から週に1回のふりかえりを導入しプロジェクトの改善活動に取り組んでいます。
※そもそも、4月からアジャイルを導入、私は新米スクラムマスターという立場で、右も左もわからない状態で色々悩みながらプロジェクトを進めてきました。

私が約半年ふりかえりを続けてきて、新米スクラムマスターとして気づいたこと、感じたことを本記事ではお伝えしたいと思います。

クレスコブログの過去記事でも、ふりかえりについての内容があるのでぜひご覧ください。

リモートで Fun Done Learn ふりかえりをやってみた
さまざまな「ふりかえり」の手法

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スクラム開発でアーキテクチャ設計は、いつ、どうやるの?

スクラムマスターの資格を取得した いとけん です。

所属部門であるディベロップメントテクノロジーセンターでは、昨年度から『アジャイル技術コミュニティ』を作り普及・啓蒙活動をしています。昨年度のコミュニティ活動ではアジャイル開発の経験者を集めて、工夫して上手く行った点・行かなかった点を経験者間で共有し、スクラムイベント毎に事例集(工夫したポイントのTips集)としてまとめ、社内公開しました。
本記事では、そのなかでも事例集を作るときに議論になった「アーキテクチャ設計は、どうやって進めるのか?」について纏めました。

「そりゃ、初めにやるでしょ。Sprint.0とかSprint.1で。。。」という話なのですが、実際の開発ではなかなかそうもいきません。開発途中でのシステム要求(≠ビジネス要求)の追加・変更(≒ピボット)を行うのが前提のアジャイル開発では、初めに全てを決めきることは難しく、開発を進めながらユーザーストーリーをシステムアーキテクチャ・方式設計に落とていかなければなりません。
このための時間を、どのように確保・計画していったらよいか、そのあたりを整理してみました。

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業務プロセスの可視化に PFD を使ってみた話

こんにちは。つい最近まで IoT 向けのクラウドアプリ開発を担当していた いとけん です。

以前このブログで、プロセス改善ツール「PFD」知ってますか? という記事を書きました。その記事では「プロジェクトの課題管理」に着目して、プロセスを改善した事例を紹介しました。
今回は「運用プロセスの可視化」に PFD (Process Flow Diagram) を使った結果、予想以上に短時間で各チーム間の共通認識ができ、その後の開発・検証効率が良くなった事例を紹介したいと思います。

業務プロセス (⊃運用プロセス) の表記法には FlowChart や BPMN、Actibity 図など様々なものが有りますが、今回のプロジェクトではデータの種類の多さがトラブルの素になっていたため PFD を使ってまとめました。
PFD は DFD から着想を得て作られた記法で、成果物(やデータ)に着目しているためゴールの姿を描きやすいのが特徴です。多種のデータを取り扱っていても、ダイアグラムの特性上(※1)、取り違えが起きにくいのも利点の一つです。
(※1) 同一のデータは1つのオブジェクトで表され、複製する場合もID番号を振るため一意に特定できる。

PFD の表記法については、前述したブログや書籍「プロセスを自在に設計する─PFDを使いこなそう─」も出しましたのでご覧いただければと思います。

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DIYもアジャイルで ~ぼくがかんがえたさいきょうのざいたくきんむかんきょう (1)

技術研究所 (技研) のまつけんです。

新型コロナの影響で、相変わらず在宅勤務中心の生活が続いています。今回は、2×4と1×4の木材を使って、私が自宅に構築した「最強の在宅勤務環境」について紹介したいと思います。

これまで2年近く、下の図のような環境でPCを使っていました (突起物、配線などは省略、図の見易さを優先するため、実際の配置とは微妙に異なる):
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アジャイルにおけるチーム活動の重要性

この記事は『CRESCO Advent Calendar 2020』 9日目の記事です。

こんにちは。ディベロップメントテクノロジーセンターのつるだです。
アジャイル開発のプロジェクトにて、スクラムマスターとして複数チームを担当しています。
社内ではアジャイル推進として活動しています。
前回は、ウォーターフォールとアジャイルの違いについて考察し、開発の工程、体制の違いについても触れました。
今回はアジャイルにおけるチーム活動の重要性について考えてみます。

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ユーザーストーリーとサービスデザイン

赤いマフラーをしたねこ

サブタイトル:UXデザイナーがユーザーストーリーを作成するために

この記事は『CRESCO Advent Calendar 2020』  2日目の記事です。

こんにちは!エクスペリエンスデザインセンター所属のカツメです。
アジャイル開発やサービスデザインにおける「ユーザーストーリー」について、部門のメンバーに共有しようと資料をまとめていたのですが、集めた情報がもったいないなぁと思ったのでエンジニアブログに投稿してみます。誰かのお役に立てますように!

この記事は以下のような構成になっています。

  • ユーザーストーリーとは
  • ユーザーストーリーのそもそも
  • ユーザーストーリーの「3C」
  • ユースケースとの違い
  • サービスデザインとユーザーストーリー
  • ユーザーストーリーの書き方
  • ユーザーストーリーの原則
  • ユーザーストーリーのメリット
  • ユーザーストーリーの注意点
  • UXデザイナーが「ユーザーストーリー」付近にからむには
  • まとめ
  • クレスコのサービスデザインとアジャイル開発の宣伝

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リモートで Fun Done Learn ふりかえりをやってみた

こんにちは。ディベロップメントテクノロジーセンターのあかみーです。
前回、様々なふりかえりの手法について記事を書かせていただきました。そしてそちらに手法の一つとして書かせていただいた 「Fun Done Learn」 を用いたふりかえりを、とある案件で実施させていただきました。(私はファシリテーターとして参加させていただきました。)
このふりかえりは、新型コロナウイルスの影響で、メンバー全員がリモートワークでの開催となりました。今回はリモートワークの状況下でのふりかえり実施について書かせていただきます。

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さまざまな「ふりかえり」の手法

こんにちは。ディベロップメントテクノロジーセンターのあかみーです。
昨年度の話になりますが、社内の勉強会で「ふりかえり ワークショップ」を開催させていただきました。 このワークショップでは、「ふりかえり」(レトロスペクティブ)に焦点を置き、参加した方々には、ふりかえりの目的・手法について学ぶだけでなく、実際にふりかえりのいくつか手法を実際に体験していただきました。今回は、このワークショップで実際に行ったふりかえり手法をいくつかご紹介させていただきます。

ふりかえりの手法について

今回行ったワークショップでは、以下の書籍を参考に、開催させていただきました。
書名:アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き
著者:Esther Derby, Diana Larsen
訳:角 征典
出版社:オーム社

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