機械学習

技術研究所 オープンハウス2019 に来てみませんか?

◇◇◇ 参加登録は本記事最後のリンクからどうぞ ◇◇◇

こんにちは 技術研究所の101です。

3月に開催される当技術研究所の研究発表会「オープンハウス2019」の開催告知をさせて頂きます。
昨年に引き続き、今年も一般の方へもオープンなイベントとして開催します。
(昨年の様子はこちらをご参照ください。)

オープンハウスとは、
研究内容と成果を多くの方に知っていただくために、研究所を一般公開するイベントです。

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CNNを用いた超解像を試しました

この記事は 『CRESCO Advent Calendar 2018』21日目の記事です。

はじめまして。ディープラーニングに取り組んでいるシニア㊥です。本日は、CNNを用いた超解像について、触れてみたいと思います。

CNNの超解像て何?

4K、8K対応のテレビ放送が12月から開始されました。ラグビー・ワールドカップや東京オリンピックを超高画質な映像でテレビ観戦できると良いですね。

さて、画像処理では超解像と呼ばれる分野があります。画像を拡大する際、ボケやジャギーといった画像の劣化が生じてしまうことがありませんか。これは、元の画像に含まれる画素を利用した補完アルゴリズを使っているからです。そこで、補完ではなく元の画像に含まれない高周波成分を推定することで解像度を向上させる手法が生まれました。これを超解像と呼びます。

そのようななか、2014年にC.Dong氏(※1)らは畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いた超解像を発表しました。Super-Resolution Convolution Neural Network(SRCNN)は、入力と出力の画像再現性をend-to-endで機械学習させるものです。これを機に、CNNを使った様々な超解像のモデルが発表されています。
※1:Image Super-Resolution Using Deep Convolutional Networks

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めざせ!『人工知能』エンジニア

こんにちは。先端技術事業部の高津です。

この記事は 『CRESCO Advent Calendar 2018』 4日目の記事です。
最近はAdvent Calendarでしか皆さんとお会いしないのがちょっと寂しいですね。
自分のせいなんですが 笑

さて、昨今巷で話題の人工知能ですが、クレスコでもサービスAIの代表ともいえるWatsonからPythonによるモデル構築まで幅広く人工知能に対応できる体制を築いています。
これまでにもいろいろなコンテンツを利用して育成を進めてきましたが、私を含めてエンジニアの皆さんが「人工知能」エンジニアになるため、最初の学習のために役立ちそうな情報を共有してみたいと思います。

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感度とか特異度とか

技術研究所の(あ)です。
機械学習を用いた眼科画像からの疾患の有無の判断とかやってます。こういうもの (画像からの判断だけでなく、インフルエンザの検査とかでも同じです) の性能を評価しようとするとき、いろいろな指標の用語が出てきます。

感度、特異度、精度、再現率、適合度、などなど…

何がどう違うのでしょう? 何でたくさんあるのでしょう?
もちろん本やウェブで調べれば出てきますが、意外とすっきり簡潔に解りやすくまとめた資料がありません。いろいろな人に説明せねばならない機会も増えたし、それではということで自分で説明図などを作ってみました。

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技術セミナー“AIのビジネス活用”@琉球大学 レポ

こんにちは、産学連携担当の まるやまひさし です。

先日、琉球大学の学内で技術セミナーを開催してきました。その様子をレポします。


琉球大学はの敷地はとても広大。
なんと国立大学としては全国4番目の広さ。
この峡谷のような谷と池、これが敷地内にあるんです。

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venvで作った仮想環境で、TensorFlowのObject Detection APIを試してみた(学習 ~ 検出迄)

こんにちは。技術研究所の910です。
今回は少々今更感がありますが、TensorFlowに実装されたTensorFlow Object Detection APIを試してみようと思います。

…とは言ったものの、How to train your own Object Detector with TensorFlow’s Object Detector APIに丁寧に手順がまとめられていますので、詳細なやり方についてはこちらの記事をご覧になるのが良いかと思います。
なのでこの記事では、このAPIを使うことで、どれだけ簡単に物体検出を試せるのかをご覧いただければと思います。

作業環境

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すごいぞ!Neural Network Console!

こんにちは。技術研究所のわたなべです。

機械学習初級者の私に強い味方が登場してくれたようなのでご紹介します。

Neural Network Consoleとは?

去る8/17、こんなニュースが飛び込んできました。

人工知能(AI)を実現するディープラーニング(深層学習)の統合開発環境Neural Network Consoleを公開

これまでディープラーニング使ってみよう!という場合、ほぼPythonプログラミングというような雰囲気でしたが、ディープラーニング用の統合開発環境と銘打たれたものが出てきました。

しばらく使ってみたのですが、こいつがなかなかどうしてイケてる感じでした!

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Python3でCaffeの環境構築をやってみた

技術研究所のYKです。 今回、新たにGPU環境を構築する必要が生じたので、そのついでにPython3でのCaffe環境構築を試してみました。 以前もCaffeの環境構築を行いましたが、その時には、情報がより多く出回っているという理由からPython2.7を使用して環境構築を行いました。
しかし、普段の業務やプライベートではPython3系を使っている為、どうせならPython3系を使ってやってみよう!と思い立ったのがキッカケです。 Python2.7での環境構築では手間取らなかったようなところで手間取ったので、(私自身の備忘の為にも)試行錯誤した結果をメモしておきます。

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アヒルと “TANSTAAFL”

技術研究所の (あ) です。

弊研究所では機械学習を用いた画像分類などをやってます。
機械学習にもやり方がいろいろありますが、どれも基本的には、「判定したいもの」や「状況」を入力したときに出てくる「答え」が、なるべく正解 (教師データ) と同じに (もしくは近いものに) なるようにするか、あるいは何らかの「ポイント」がなるべく高くなるように学習する、ということをやってます。

すなわち、何らかの評価関数 (コスト関数) の最大値・最小値を探すという、最適化問題を扱っていることになります。この最適化問題に関して、おもしろい名前の定理があります。

その名も「ノーフリーランチ定理 (No-Free-Lunch Theorem)」。”Free Lunch” とは「無料の昼食」のこと。”No Free Lunch” とは「無料の昼食なんてものはない」ということ。

「『無料の昼食なんてものはない』定理」? いったいどういうことでしょう?

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学会発表してきました (@鳥取)

技術研究所の(あ) です。
クレスコのウェブページのニュースのところにも出ていますが、我々は最近、人工知能 (機械学習) を用いた眼の病気の画像診断という課題に取り組んでおり、ここまでの成果に関して先日、学会発表をしてきました。

今回はその内容を簡単にご紹介します。

光干渉断層計 (OCT)

対象としたのは、OCT と呼ばれる検査機器で得られる画像です。Optical Coherency Tomography の頭文字で、光の干渉を使って立体像を得る装置、といったところです。眼科では、これを使って網膜などのある眼底の様子を、断面を切って見ることができます。造影剤などを用いる必要がなく、患者さんにあまり負担を掛けずに詳しい情報が見られるので、たいへん便利で重宝する検査機器なのです。

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