リザバー計算 理論編

こんにちはSEC2年目のmasatoです。
業務で機械学習やAIに触れることが多く、積極的に情報を集めています。
その中で、私が注目している技術である「リザバー計算」について書いていきます。

リザバー計算について

早速ではありますが、リザバー計算について簡単に説明します。

リザバー計算は、簡単に言えば

「時系列データを使った分類や予測が低コストで高速に学習できる」計算です。
深層学習モデルよりも低い学習コストで、深層学習モデルに近い計算性能を持っているのが大きな特徴です。

では、どのような仕組みでしょうか。簡潔にいうと

「リザバー計算は、時系列の入力を、リザバーというものを用いて、
入力を時空間パターンに変換し、線形学習器などの簡便な学習アルゴリズム
によってパターン解析を可能にすること

です。流れとしては以下のようになります。

 

おそらく、これだけでは理解できないと思います。
ですのでこの文章を理解できるように具体例で読み解いていこうと思います!

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Alteryx Designerでハマりがちなポイント

こんにちは、データアナリティクスチームのohsakaです。

以前、Alteryx Designerによるデータ加工を扱いました。(「AlteryxでPDF帳票出力ができますか?」)

本記事では、「Alteryx Disigner」においてハマりがちなポイントや頻出の操作をまとめています。検証に使用したAlteryx Designerの想定バージョンは2020.4.6です。

目次

Alteryx Designerとは?
1. 作業用に全てのデータを使用すると実行に時間がかかってしまう
2. 漢字を含むデータを扱うと文字化けしてしまう
3. 選択ツールで並び順が消えてしまう
4. 日付でファイル名を付けたい
5. バッチファイルを起動したい
6. 任意の列で値が存在するデータを抽出したい
7. 最初に登場した時のみ、フラグを立てる
8. 外部結合をしたい
9. 正規表現ツール以外で正規表現を扱いたい
10. 複数ファイルを一括で読み込みたい
まとめ

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あらためてDevOpsとは何かをまとめる②~DevOpsのプラクティス~

こんにちは。ディベロップメントテクノロジーセンターの青山です。

DevOpsがどういうものか知らない方々へのDevOps紹介記事です。

前回はDevOpsが必要な時代背景およびDevOpsの概要・普及状況について述べました。
今回はDevOpsを具体的に実践するためのプラクティス(技術的な取り組み)およびDevOpsのプラットフォームを紹介したいと思います。

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2021年10月にアップデートされたUiPath Studioアクティビティのご紹介

こんにちは、ビジネスプラットフォームテクノロジーセンター(BPTC)のジョンです。
今回は2021年10月にアップデートされたUiPath Studioのアクティビティについて紹介したいと思います。
「UiPath.System.Activitiesv21.10.3と「UiPath.Mail.Activitiesv1.12.3の以下のアクティビティについて紹介いたします。
・Else If
・複数代入
・メッセージボックス
・繰り返し (フォルダー内の各ファイル)
・繰り返し (フォルダー内の各フォルダー)
・Outlookメールメッセージトリガー
・繰り返し (各メール) (For Each Email)

※モダン デザイン エクスペリエンスとの関連性について
オートメーション プロジェクトでモダン デザイン エクスペリエンスを有効にすることによって、新しい機能を使用できるようになりますが、今回新しくなったアクティビティに関してはモダン デザイン エクスペリエンスの有効・無効にかかわらず利用できます。

 

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組込み系の「派生開発」と「スクラム」は相性が良いかもしれない話

元 組込み系システム開発エンジニアの いとけん です。今はクラウドのシステム開発をスクラムで行っています。

この記事では、ずいぶん昔に私が組込み系システム開発のソフトウェア開発リーダーを行っていた時の経験が、今思えば割とスクラム的だったので、どんな特徴があったのか、どんな条件だったら組込み系のシステム開発でもスクラムが上手く回せそうか、そのあたりを改めて振返ってみたいと思います。

組込み系システム開発で良く使われる用語の解説を含めながらのため、前置きが長いです。。。知ってるよ!というところは読み飛ばしてくれると幸いです。

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Pandasの集計結果をネストしたdictに変換

技研のまつけんです。

Pythonでデータの集計をする際はPandasが便利です。特にgroupby()とcount()やsum()やagg()を組み合わせると、大抵の集計は出来てしまいます。集計する方法などもサーチエンジンなどで検索すると豊富に例が得られます。しかしながら、その結果を取り出す (参照する) 方法については、なかなか情報が見つかりません。結局、index/columns/loc/ilocなどを組み合わせることで取り出すことにしました。今回は、groupby(…).count()の結果をループなどで取り出す方法や、Python標準のdict形式に変換する方法について紹介したいと思います。

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【GitHub Actions】self-hosted runners を Azure で構築する

どうも、ちゃんかわです。
最近は、Azure や GitHub Actions を使った CI/CD 環境の構築に勤しむ日々を送っています。

ついこの前、社内の活動で GitHub Actions の実行環境に self-hosted runners を利用する機会がありました。そこでの知見を共有すべく、今回は、self-hosted runners を Azure で構築する手順を紹介したいと思います。

runner と virtual-environments の使い方も紹介します、興味のある方は、ぜひご覧ください。

※注意
self-hosted runners を追加するリポジトリは private であることが推奨されています。以下の手順を行う際は、リポジトリのアクセス権限に注意してください。

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あらためてDevOpsとは何かをまとめる①~DevOpsの概要~

こんにちは。ディベロップメントテクノロジーセンターの青山です。

ここ最近、私はDevOps/アジャイルの社内啓蒙、現場への適用、お客様への提案などに携わっています。活動を進めている中で、アジャイルは知っている人が多いのですが、DevOpsというキーワードは知っているが、具体的にはどういうものか知らない方が多いことに気づきました。

そのような方々に向けて、何回かに分けてDevOpsについて紹介していきたいと思います。

今回はDevOpsが必要な時代背景およびDevOpsの概要・普及状況について述べます。

なおDevOpsですが厳密な定義は存在せず、各人・各組織がバラバラに解釈しており様々な定義が存在します。当ブログで定義している内容も他の資料と細かい部分では差違があるのでご注意ください。(理由は後述します)

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感度とF値

技術研究所の(あ)です。
今、機械学習がものすごく活用されている対象といえば、自然言語か画像です。医用画像から機械学習で疾患の分類を行ったりする研究は我々技術研究所でも行っており、最近も「円錐角膜が進行性か否かを前眼部OCTの画像から推測する」事に関する共同研究の論文や、「角膜感染症の種類を光学写真から見分ける」事に関する共同研究の論文などが学術誌に掲載されました。

画像の分類などの性能の評価指標には 感度や特異度F値ROC曲線とAUC などがあります。今回のタイトルの「感度とF値」もこれらの一部ですね。

が、しかし、この「感度とF値」という言葉の組み合わせ、他の文脈でも出てきます。その文脈とはカメラの世界。感度は撮像素子 (やフィルム) に関する数値、F値はレンズに関する数値です。

画像分類などを行うには「(よい) 画像をどう撮るか」の話は欠かせません。すなわち、これらカメラの話も画像分類をやるのに無縁な話ではありません。ということで、今回はカメラのほうの感度とF値の話です。

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