SAP TechEd 2017 Las Vegasに行ってきた。

こんにちは、特派員のI.Mです。
先日(9/25~29)ラスベガスで開催されたSAPカンファレンスである、SAP TechEd(テックエド)2017 に参加してきましたので、レポートをしたいと思います。

SAP TechEd について

先日別の SAP イベント「SAPPHIRE NOW」について簡単にご紹介しました(SAP Leonardoの記事)。
「SAPPHIRE NOW」はユーザー向けのイベントですが、「TechEd」は「Technology & Education」の略で、技術者寄りのイベントとなります。
日程は5日間ですが、初日25日(月)は現地のユーザー会である ASUG (American SAP Users’ Group) によるプレカンファレンスや、出展パートナー企業 (Exhibitor) によるセッションが主となります。
本番は2日目からで、朝9時から SAP の CTO 且つ副社長 (vice-president) のビヨン・ゲルケ (Björn Goerke) の基調講演があり、その後は各日18時過ぎまで(最終日29日は午前まで)1300を超えるレクチャー、ハンズオン、ロードマップセッションなどが開催されます。
各セッションは、今年は以下の 5つのテーマに分類されます。

続きを読む

KEYAKIとElastic Stackを連携してみた

こんにちは、データアナリティクスチームのハガーです。

社内では『IoTを知ろう、学ぼう、体験しよう!キャンペーン』と題してKEYAKIを使ったアイデアソンなどが実施されている今日この頃。

私としましてはKEYAKIに収集したデータを簡単に可視化・分析するため、Elastic Stackを連携させてみました。

KEYAKIとは

弊社が提供しているIoTプラットフォームとなります。

KEYAKIの特徴は以下の4点になります。
・管理機能 : アプリの設定をKEYAKIで一括管理
・SDK for iOS / Android : SDKの提供
・Web API : 収集した情報をWeb APIでお客様へ公開
・外部API連携 : HTTP/HTTPSアクセスで外部システムへ連携

KEYAKIの詳細はこちら。
https://www.cresco.co.jp/iot/solution/keyaki/

続きを読む

Core MLで、Caffeで作った学習済みモデルを使って画像のクラス分類をやってみた

こんにちは。技術研究所のYKです。

9/20(水)に公開されたiOS 11には、Core ML APIという、学習済みモデルをアプリに組み込んで利用できる機能が追加されています。
前々から自分が作った学習済みモデルを手元で使えたらなー、と思っていましたので、この機会にCore MLを試してみることにしました。

ちなみに、Appleが画像のクラス分類のサンプルとして以下のようなソースコードを提供してくれています。

今回はまずImage Classification with Vision and CoreMLを動かしてみて、それから私の手元にあるCaffeの学習済みモデルをiOSアプリに組み込んでみました。

続きを読む

ACMでSSL証明書を楽々自動更新

お久しぶりです、ビジネスイノベーションセンターの『ab』です。(部署、変わりました!)
ご無沙汰している間に部署も変わり、そして証明書も変わりましたので今回はその後者の話をしたいと思います。

はじめに

弊社のとあるプロジェクトでは、商用にも利用可能な無料の証明書「Let’s Encrypt」を採用していました。
導入も簡単で、更新の自動化も可能だったことから、以前ブログでも紹介したことがありました。
※その時の記事はこちら「Let’s Encrypt で SSL 証明書を楽々自動更新」を参照ください
と、「Let’s Encrypt」証明書をお勧めしていたわけなのですが、実はほどなくして別のサービスに乗り換えていたのでした。

続きを読む

“IoTを知ろう、学ぼう、体験しよう!” キャンペーンを開催しました!前編

こんにちは、はじめまして!
ビジネスイノベーションセンターのこやーまです。

7月から9月にかけて弊社内で “IoT を知ろう、学ぼう、体験しよう!” キャンペーンを行いました。
これは IoT をもっと身近に感じてもらい、弊社のサービスである、IoT プラットフォーム “KEYAKI” の社内の認知度、理解度を上げるのが目的です。
加えて営業につながる面白いアイデアが生まれないかとの期待もあり企画しました。
キャンペーンでは、KEYAKI についての勉強会などを行いました。

その中で今回9/1(金)に行われた “KEYAKI夏祭り” についてレポートしたいと思います。
“KEYAKI夏祭り”はKEYAKIを使ったアイデアを募集し、プレゼンしていただくというイベントです!

※当初は8月の夏真っ最中に行うつもりで”夏祭り”と命名しました。

続きを読む

ocraで生成した.exeのエラーに対処した話

こんにちは。(ほ)です。

最近、RubyのScriptを配布する必要があったのですが、対象者がRuby開発者ではない人がほとんどであったため、Scriptから実行ファイルを生成しました。

そのときに発生したエラーについての対処方法を書きます。

実行ファイルを作成したスクリプト

Google SpreadSheet API のCredentialを作成する目的で、下記のスクリプトを使用しました。

Google SpreadSheet API の Ruby Quickstart

本当は、マルチプラットフォーム対応が容易なGo言語やJavaで作れれば良かったのですが、
下記のように言語で扱う形式がバラバラ、かつRubyと同じYAMLで出力するのは他にはないため、今回の方法となっています。

  • Ruby : YAML
  • Go, .NET, Python等 : JSON
  • Java : ?(オブジェクトファイルっぽい)

続きを読む

PM学会で発表してきた話 ~2017年度秋季研究発表大会編~

8月31日と9月1日に開催されたプロジェクトマネジメント学会(PM学会)の全国大会である秋季大会で発表してきました。
このプロジェクトマネジメント学会には、クレスコは法人会員として2016年より参加していますが、前回の春季大会に続き2回連続での発表になります。

今回は、弊社社員4名による『アジャイル開発プロジェクトにおける新人の成長事例』の発表についてご紹介します。

今回の発表内容

発表内容は、アジャイル開発プロジェクトでの新人育成の事例紹介になります。

変化の激しいビジネス環境に適した開発手法としてアジャイル開発プロジェクトが注目されています。しかしアジャイル開発プロジェクトでは、その卓越性がある故に誰もが参加できるというものではありません。今回の事例は、高度なスキルが前提であるアジャイル開発プロジェクトに参加した入社一年目の新人が職場経験まったくのゼロの状態から、どのようなチームの支えがあって、いかにスキル習得としたかを詳細に確認しています。

続きを読む

たまには研究の話を①

こんにちは。技研の「110」です。

これまでの投稿はcanvaの話や、資格勉強の話イベント報告、はたまたゲームの話など、ライトな話が多かったのですが、たまには自分の普段の研究についてお話ししたいと思います。

私の研究の話を紹介するのは実は初めてではなく、以前にPM学会に論文を出して発表したことを記事にしています。

今回は昨年度の研究の課題と今期の取り組みについてご紹介したいと思います。

1.昨年度のおさらい

昨年度は、弊社のプロジェクト管理ツールを利用し、設計工程のレビュー記録を収集しメトリクスを表示する仕組みを構築しました。

 

 

続きを読む

認定スクラムプロダクトオーナー研修で学んだ3つのこと

お久しぶりです、技研の”むらたん”です。

先日、認定スクラムプロダクトオーナー研修を受講してきましたので、内容や学んだことについて紹介します。
これから受講されようと考えている方の何かの参考にしていただければ幸いです。

研修概要

研修スタイル

今回の講師も江端さんです。研修スタイルは認定スクラムマスター研修のときと同じで、受講者で研修内容を作り上げていきます。
(アジェンダが無く、受講者に合わせて作り上げていく研修スタイルは、トレーナーランクの高い講師のみが許されている方法らしいです)
ただし、スクラムマスターの研修と異なり、スクラムについての内容は初日の午前中にさらっと要点の説明を受けます。

所感

プロダクトオーナー(PO)の研修はPOとしての役割を全うするために必要な知識や素養を問われる研修となっており、スクラムの全容を学ぶ研修とは異なります。スクラムのことを理解したいのであれば、スクラムマスター研修のほうがオススメです。
POの役割はシンプルですが、いざ実践してみようとするとなかなか難しい役割です。POが正しく振る舞えないとスクラムの良いところや目指しているところが損なわれ、失敗する印象を受けました。スクラムのルールはスクラムマスターに任せて、POどのように振る舞うべきなのか、をずっと考えさせられ、実践していく3日間でした。

続きを読む

ODataにさわってみよう

こんにちは、特派員のI.Mです。
前二回はおよそエンジニアらしからぬ、SAPの回し者のような記事でしたが、
今回はオープンな仕様のWebAPIプロトコルであるODataについての紹介記事を書いてみたいと思います。
(WebAPIの入門的な話にもなっていると思います)

ODataって何?

ODataは正式名称を”Open Data Protocol”と言って、RESTfulなWebAPI(Webサービス)プロトコルです。Microsoft主導で策定されたものですが、OASISとISOで標準化されています。
APIマネジメントとか、APIエコノミーといったキーワードが飛び交う昨今、今後重要になるものと考えています。

『RESTful』とは、簡単に言って以下の四つの原則を持つということです。
(詳細は別記事に譲ります)

  • Addressability → どのデータも一意なURI表現が可能
  • Stateless → セッションの状態管理(ECサイトのカート等)などに依存しない
  • Connectability → 情報と情報をリンクさせることができる
  • Uniform Interface → 情報の操作はHTTPメソッド(GET,POST,PUT,DELETE..)を利用

続きを読む