こんにちは。DEVC(デベロップメントテクノロジーセンター)のふくいです。
現在IoTプラットフォームを構築しサービス提供するプロジェクトでリーダをしています。
DEVCに異動しアジャイルに触れるようになってから約1年、開発するチームではないものの、
自分のチーム運営にアジャイルプラクティスを取り入れてきました。
チームが自己組織化するためのチームビルディングで一番効果的なのは「継続的な振り返り」で、
「チーム自体が前を向いて改善していくこと」にあると考えています。
さて、そのチームの振り返りで、自身も振り返りながら「ファシリテータ」を務めているリーダは
多いのではないでしょうか。
- 「振り返りの参加者」として多く意識を使うと、他の参加者の意見を引き出すなど、ファシリテーションが疎かになってしまう。
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「ファシリテータ」として多く意識を使うと、リーダとしての経験が意見として出せず深掘りできず、振り返りが薄い内容となってしまう。
といった経験をされている方も多いのではないかと思います。
またチームメンバーが少なく、兼任せざるを得ない状態にあるチームもあるかと思います。
上記を解決する手立てとして「所属するチームメンバー以外にファシリテーションをお願いする」
という方法があります(工数やスケジュールの関係で難しいという事情は一旦置いておいて)。
ただお願いするのであれば、当然「他チームをファシリテートする」という状況はあると思います。
幸運にも?普段あまり関わりのないチームの振り返りをファシリテーションする機会があったため、
本記事では「他チームをファシリテートする」ことにフォーカスを当て、経験に基づく気づきを
紹介したいと思います。
他チームのファシリテートをするためのインプットにしてもらえるとうれしいです。
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