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グループの概況・戦略 [27期 期末]

 

■ 事業環境

当期の経営環境は、懸念されていた消費増税後の景気減速により、消費マインドの回復が一部において遅れることもありましたが、政府および日本銀行の継続的な経済対策や金融政策を背景に、企業収益の改善や設備投資の持ち直しがみられるなど、緩やかな回復基調となりました。このような経営環境の中、企業の戦略的ICT投資の勢いは衰えず、当社企業グループでは、プロジェクト規模の拡大や引き合いの増加により、主力の金融分野や公共サービス分野の他、車載関連分野が好調に推移しました。
ソフトウェア市場においては、第3のプラットフォームといわれる「クラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術」の拡大が市場構造に与える影響を強めており、特にクラウド分野は、モバイル端末(スマートフォンやタブレットPCなど)の普及を背景にソフトウェア市場をけん引し、ICT投資は「売上増大への貢献」や「顧客サービスの質的向上」に直結する、ビジネス・イノベーションのステージとなりました。

■ グループ戦略

当社企業グループといたしましては人事および組織体制の大幅な見直しの他、既存顧客の深耕や新規顧客開拓を積極的に展開すると共に、クレスコグループの協業強化、新規事業の創出、各種サービス・ソリューションの拡販等に努めてまいりました。当期に行った主な施策は以下のとおりです。

2014年4月1日 経営基盤の強化及び更なる企業価値の向上を目指すため、『クレスコ』の代表取締役を1名追加し、2名体制へ。根元浩幸は代表取締役社長として、事業戦略実行の陣頭指揮を執り、代表取締役会長の岩﨑俊雄は引き続きクレスコグループの最高経営責任者として、コーポレートガバナンスの強化とグループ戦略を統括。  78KB
2014年4月1日 今後の事業展開及び事業の効率性向上を見据え、『クレスコ』の事業部門を統合し、再編。
・ビジネスソリューション事業本部、エンベデッドソリューション事業部及び品質管理室を統合し、事業統括本部を新設。
・事業統括本部は営業統括部、企画推進事業部、金融ソリューション事業部、ビジネスソリューション事業部、基盤ソリューション事業部、エンベデッドソリューション事業部、先端技術事業部および北海道開発センターで編制。
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2014年5月14日
~16日
組込みシステム開発に必要なハードウェア・ソフトウェア・コンポーネントから開発環境までが一堂に会する「第17回組込みシステム開発技術展(ESEC)」に『クレスコ』と子会社の『ワイヤレステクノロジー』『クレスコ・アイディー』で共同出展。Beaconを中心に、近距離無線通信関連のサービス・ソリューションを紹介。  224KB
2014年5月15日
~17日
日本海側で最大のIT関連ビジネスの展示会「e-messe kanazawa 2014」に子会社の『クレスコ北陸』が出展し、基幹業務システム「SMILE BS 2nd Edition」や統合型グループウェア「eValue NS 2nd Edition」、設計者支援「CAE解析サービス」等のサービス・ソリューションを紹介。 [詳細]
2014年6月4日
~5日
信用金庫の新たな地域ICT戦略を提案する「しんきんコミュニケーションフェア2014」に『クレスコ』が出展し、オンラインストレージサービス「インテリジェントフォルダ 」とAWS (アマゾンウェブサービス) をベースとしたソリューション「クレアージュfor SAPSolutions 」を紹介。
インテリジェントフォルダ  クレアージュ
[詳細]
2014年6月16日
~16日
『クレスコ』と子会社の『クレスコ・イー・ソリューション』が、SAPの業務アプリケーションをスピーディにモバイル化し、業務効率を格段に向上させる新ソリューション「Mobick(モビック) 」の販売を開始。スマートフォンやタブレットPCといったモバイル端末の活用でリアルタイム経営を支援。
モビック
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2014年8月25日
~16日
「高速クラウド構築支援サービス」で株式会社Skeedと戦略的技術提携。グローバル、モバイル、ビッグデータ時代に対応し、クラウド上での大容量のデータ通信やファイル転送の高速化を実現。  395KB
2014年9月9日
~5日
アマゾンデータサービスジャパン株式会社が開催する「AWS Cloud Storage & DBDay」に出展。「クラウドストレージとデータベースの活用動向を知る」をテーマに、災害対策ソリューション、ファイル共有サービス、SAPアーカイブサービスを紹介。 [詳細]
2014年11月6日
~5日
営業イベント「第2回エグゼクティブセミナー」を実施。 [詳細]
2014年11月20日
~21日
海外IR活動の一環として、ロンドンで開催される、ドイツ銀行グループが主催するジャパン・カンファレンス2014「dbAccess Japan Conference」に参加。当社企業グループが保有する技術、品質の高さ、サービスの魅力を世界へ向けアピール。 [詳細]
2014年11月28日
~16日
開発体制の強化、事業領域の拡大等を早急に推し進めるため、M&A及び資本・業務提携への投資を主目的とした第三者割当による新株予約権の発行及び新株予約権買取契約(自己株式を活用した行使許可条項付・ターゲット・イシュー・プログラム「TIP・2014モデル」)を実施。  495KB
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2014年12月22日 グループ全体の成長力向上策の一環として、事業領域の拡充と開発体制の強化を目的に、株式会社エー・アイ・エムスタッフの第三者割当増資の引受け、持分法適用関連会社化。  172KB
2015年1月22日 子会社の『ワイヤレステクノロジー』が、株式会社ヴェルトが企画・製造・販売を行った国産スマートウォッチ「VELDT SERENDIPITY (ヴェルト・セレンディピティ) 」の回路基板を設計開発したことを発表。  487KB
2015年2月16日 近距離無線通信技術の専門性を高め、事業の一元化を通して、お客様基盤を拡大し、より付加価値の高いサービスをお客様に提供するため、2015年4月1日付で、子会社の『ワイヤレステクノロジー』と『クレスコ・アイディー』を統合し、商号をクレスコワイヤレス株式会社に変更することを発表。  84KB
2015年3月12日 バスツアーなど旅行の様々なシーンで行われる点呼確認作業をBeacon(ビーコン)とスマートデバイスを使って、「カンタン」「正確」「スピーディ」に自動化するソリューション「みんなのてんこ」を発表。
みんなのてんこ
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2015年3月12日
~13日
海外IR活動の一環として、香港で開催される、ドイツ銀行グループが主催するジャパン・カンファレンス2015「dbAccess Japanese Emerging Stocks Corporate Day」に参加。当社企業グループが保有する技術、品質の高さ、サービスの魅力を世界へ向けアピール。 [詳細]
2015年3月30日 SAP社の基幹業務パッケージシステムの導入支援を主力事業とする株式会社エス・アイ・サービスの完全子会社化を発表。クレスコグループにおけるERP事業の更なる成長と企業価値の更なる向上を図る。  187KB
2015年3月30日 分散コンピューティング技術やネットワーク制御技術を活用したソリューションを主力事業とする株式会社Skeedの第三者割当増資の引受けを発表。戦略的な提携を通じて、「高速クラウド構築支援サービス」の提供やIoT(Internet of Things)事業の技術基盤の確立を目指す。  174KB
2015年3月30日 2015年年6月19日開催予定の第27回定時株主総会での承認を前提として、監査役設置会社から「監査等委員会設置会社」への移行を発表。取締役会の監督機能を強化し、コーポレートガバナンスの一層の充実を図り、より透明性の高い経営の実現と経営の機動性の向上を目指す。  291KB
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■ 事業概況

当期の連結業績は、ソフトウェア開発事業の主力の金融分野においては銀行および保険業の案件が増加し、組込み型ソフトウェア開発事業のカーエレクトロニクス分野が順調に推移し、売上高250億63百万円(前同期220億28百万円)、営業利益20億13百万円(前同期14億30百万円)、経常利益22億40百万円(前同期16億76百万円)、当期純利益は14億5百万円(前同期9億41百万円)と増収増益となりました。

当期業績
[単位:百万円未満切捨] 売上高 営業利益
クレスコ15,7951,434
クレスコ・イー・ソリューション1,461142
ワイヤレステクノロジー [※]13811
クレスコ・アイディー [※]77▲25
アイオス4,322249
クレスコ九州2403
クレスコ北陸66554
科礼斯軟件(上海)206▲3
シースリー1,01870
クリエイティブジャパン1,681136
連結(連結消去後)25,0632,013



「メインITソリューション・パートナーを目指す」こと、「ワンストップ・ソリューションを提供する」ことの2つをビジョンとして掲げ、最適な製品、実践的なベストサービスをスピーディーにご提供してまいります。


[※] 2015年4月1日付で「ワイヤレステクノロジー」は「クレスコ・アイディー」を吸収合併し、
「クレスコ ワイヤレス」に社名を変更しました。
[注] 記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

 

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