2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

 

「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減、ならびに吸収作用の保全および強化をする必要があります。

 

クレスコグループとしても、脱炭素社会実現に向けて行動することを社内外に示し、当社社員やお客様をはじめとした社会とともに、当該課題解決に対して前向きな姿勢を示し、意識改革・行動促進をするための一助となるべく取り組んでまいります。

 

クレスコグループの事業における最大のネガティブインパクト(CO2削減や環境への影響)は、電力の消費量やコピー等、紙の使用量のため、日常的に、省電力や節電やペーパーレスに取り組んでおります。これらの取り組みは、システム開発におけるエネルギー利用の効率化やコストダウンにもつながります。なお、電力使用量、紙購入枚数の推移は以下のとおりです。

(単位 KWh)

2020年度

2021年度

2022年度

715,074

618,129

683,432

(A4換算)

2020年度

2021年度

2022年度

64,000

158,000

197,000