こんにちは、システムズエンジニアリングセンターの横⽥です。
私は社会⼈1年⽬のエンジニアで開発経験は少なく、RPAについての知識は全くありませんでした。
UiPathの基礎から学ぶことが出来るため、これから開発を行いたいと考えている人はぜひUiPathアカデミーで学習をしてみることをお勧めします。
- Level1-Foundationトレーニング
- Level2-Orchestratorトレーニング
- Level3-Advancedトレーニング
それでは、それぞれのコースについて簡単に紹介したいと思います。
- UiPathの基本操作
- 変数、フローチャート・シーケンスについて
- 作業のレコーディング
- Excelファイルからデータを抽出
- PDFファイルからデータを抽出
- メール送受信の自動化
そのため、UiPathを用いた自動化をするための基本的なことについては学ぶことが出来ると思います。
Level1では、変数や繰り返し構文など、プログラミングに関するテーマも取り扱っています。まったくプログラミング経験がない方だと少し難しいかもしれませんが、動画などで変数についても紹介しているので、まずは試してみるのはいかがでしょうか?
こちらについて私は、UiPathアカデミーで学習するだけでなくUiPath Studio公式ドキュメントで学んで実際にロボットを作成することで覚えました。
このコースでもLevel1のコースと同様に最後に確認テストがあります。
これから、Level2-Orchestratorトレーニングを受けようと考えている人はぜひ動画を見ながら実際にOrchestratorを使用してみることをお勧めします。
またこのコースはそれまでのコースであった確認テストは無く、実際にロボットを開発してソースコードを提出することで採点されます。
これから、Level3-Advancedトレーニングを受けようと考えている人はOrchestratorについての知識などをつけてから行ったほうが良いのではないかと思います。
また私自身Level3まで修了したことで、実業務の自動化を行う際にLevel3までで学んだことを活かして開発を行うことができるようになっていると思います。
トレーニングコース名 | 想定受講時間 | 実際にかかった時間 |
Level1-Foundationトレーニング |
約60時間 | 約45時間 |
Level2-Orchestratorトレーニング |
約8時間 | 約10時間 |
Level3-Advancedトレーニング |
約40-50時間 | 約35時間 |
Level1の受講時間については、学習のための動画や演習のコンテンツ数が多いために時間がかかるのだと思います。
Level2の受講時間が想定受講時間よりも時間がかかってしまっていたのは、一度動画を見ただけだと理解できていなかったために何度か見返していたためだと思います。
ただ、各トレーニングでは章ごとに学習内容が分かれているため少しずつ学習することも出来ます。
今回はUiPathアカデミーについて紹介させていただきました。一つのコースを修了するのにかなりの時間がかかってしまうのですが、動画を見ながら学習をすることが出来てわかりやすいと思います。