こんにちは! RBTCのたかはしです。
本日は、Blue Prismの認定資格「Blue Prism Certified Professional Developer (APD01)」を受験してみましたので、所感についてお話したいと思います!
受験の流れについては前回の「Blue Prism 認定資格「Blue Prism Developer(AD01)」を受験してみた話」と同様ですので、今回は割愛いたします。
「Blue Prism Certified Professional Developer (APD01)」は、「Blue Prism Developer(AD01)」の次の段階に位置するBlue Prismの認定資格です。
少なくとも6ヶ月以上 Blue Prism の実務経験をしっかりと積み、以下の能力が備わっている方を対象にしています。
- Blue Prism 標準の設計原則とベストプラクティスを使用してプロセスとオブジェクトを開発し、業務の自動化が可能
- テスト手順書やテストシナリオを作成し、ユーザー受け入れテストや運用開始時のサポートが可能
「Blue Prism Certified Professional Developer (APD01)」は、「Blue Prism Developer(AD01)」に合格してから6ヶ月後に受験が可能です。
認定資格に合格することができれば、Blue Prism に関する知識を十分に有していることが証明されますので、Blue Prism のプロフェッショナルな開発者であることをアピールすることができます!
また、残念ながら不合格であった場合、受験から30日後に再受験が可能となります。
英語ではありますが、認定資格の詳細はこちらに記載されていますので、併せてご確認いただければと思います。
「Blue Prism Certified Professional Developer (APD01)」の試験範囲については、公式の資料をご確認ください。
試験対策として、Blue Prism ポータルサイトからダウンロード可能なドキュメントやオンラインヘルプ上に記載されている情報が有用でした。
※ 資料のダウンロードには、Blue Prism ポータルサイトへのアカウント登録が必要です
- Best Practice
- Blue Prism – Development Best Practice (Japanese)
- Browser Automation Guide (Japanese)
- Exception Handling Guide (Japanese)
- Object Design Guide (Japanese)
- Training Document – Surface Automation Basic Training (v6) (Japanese)
- Training Document – Surface Automation Advanced Training (v6) (Japanese)
- Work Queues Guide (Japanese)
- Credential Manager
上記以外にも、「実行中セッションとBlue Prism ロボットライセンスの関係」や「コントロールルームの機能と制約」、「サブプロセスとオブジェクトのどちらを使用するかの判断基準」といったBlue Prismに関する様々な問題が出題されます。
今回は100点満点中62点で、残念ながら不合格でした。
メインフレーム統合やWEBサービス、JAVA自動化、Surface Automationなど、普段の業務で使用していない分野についての対策が甘く、点数に結びつかなかったことが原因です。
試験問題は選択形式で出題されましたが、正しい知識を理解していないと正答が難しいと感じました。
今回の受験で Blue Prism について知識が足りていない部分や理解が追い付いていなかった機能を把握することができましたので、次は足りない部分の対策をしっかりしてから4月に再挑戦予定です。
同じく「Blue Prism Certified Professional Developer Exam (APD01)」の受験を考えている方の参考になりましたら幸いです!