2024年7月3日
株式会社クレスコ IR・ブランディング室

 

当社社員の荒木哲朗が、公立はこだて未来大学 大学院の講義「フィールド情報学特論」のゲスト講師を担当いたしました。

 

「フィールド情報学特論」では、SDGsやカーボンニュートラルなどの地球規模の課題およびエシカル消費につながる一次産業のスマート化や、ウェルビーイングにつながる医療健康ICTなどの分野におけるICT活用事例を題材にフィールド情報学をひもとくことで、実社会における課題解決の取り組みならびに社会実装事例をシステム情報科学の観点で学び、課題解決の考え方とプロセスを身につけます。

 

講義では、自動車のサイバー攻撃事例から、現在の自動車システムに潜む脆弱性を浮き彫りにし、サイバーセキュリティ対策の必要性や、サイバー攻撃の脅威に対応するべく制定された法規や国際規格、それらに基づいて実施されている自動車業界内の活動について解説しました。

 

■講義詳細

実施日

2024年6月20日(木)

参加人数

49名

内容

「自動車とフィールド情報学」
・自動車セキュリティがなぜ必要になってきたか
・法規や国際規格がどう制定されてきたか
・自動車業界がどう対応してきたか

参加者コメント抜粋

「情報技術について十分な知識を持っていないまま自動車のサイバーセキュリティ対策のお話を聞くのはとてもハードルが高いものと思っていたが、図を用いて丁寧に説明してくださり、初心者でも理解しやすかった。」
「自動車のUIや外装のデザインについては業界の方のお話を聞いたことがあったが、自動車に関わる法規や規格という観点からのお話は聞いたことがなかったのでためになった。」

当日の様子
拡大
当日の様子

当社は今後も、培ってきた実務経験やスキルを発信して、IT人材の育成や社会の発展に貢献してまいります。