2020年6月23日
株式会社クレスコ
代表取締役 社長執行役員 根元 浩幸

新型コロナウイルスによる感染症に罹患された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。そして今なお感染症の治療や感染拡大防止に尽力されている医療従事者、その他関係者の皆様に感謝と敬意を表します。
当社では2020年1月下旬より感染症対策を講じてまいりましたが、今般、政府より都道府県をまたぐ移動制限が全面的に解除されたことを受け、下記のとおり、当社の行動制限も徐々に解除してまいります。

 

1.基本対応方針
当社では、本基本対応方針のもと、各種対応を実施しております。今後とも新しい生活様式に対応した柔軟な働き方を推進し、感染症対策を着実に実施しながら、生産性を高め、社員が実力を十分に発揮できるよう努めてまいります。
 (1)従業員等およびその家族の生命の安全・健康を確保する。
 (2)事業に与える被害の最小化を図る。
 (3)お客様・取引先・株主等に悪影響を及ぼさない。
 (4)地域経済の早期安定化へ貢献する。
 (5)各種対応の際は、常に人道面で配慮する。

2.対応事項
(1)勤務形態
 ・継続して在宅勤務を推進する。
 ・テレワークと時差通勤を有効活用し、職場ごとに3密(密閉、密集、密接)を避けた出社体制とする。
 ・出社時は2mを目安にソーシャルディスタンスを確保できるよう出社者の交代・調整を行う。
 ・このため、通常時の50%を目安に出社者数を調整していく。

(2)イベントおよび会議の開催・参加
 ・社内外のイベント・会議の開催・参加はオンラインでの対応を基本とし、集合での開催・参加が必要となる場合は、3密を避け、開催・参加する。
  この場合、イベントは政府が発表する「イベント開催制限の段階的緩和の目安」に従う。
 ・お客様等にご来訪いただく際は、3密を避けた環境で打ち合わせを行う。

(3)出張および海外渡航
 ・打合せ等の対人業務はオンラインでの対応を基本とし、必要に応じ出張を可能とする。
 ・海外渡航は引き続き、原則禁止とする。

(4)感染対策
 ・3密を避け、マスク着用、咳エチケット、手洗い・うがい、アルコール消毒液の利用を徹底する。
 ・備蓄しているマスクを適宜、従業員や協力会社社員、来訪者へ配布する。
 ・事業所内のよく手が触れる箇所を中心に定期消毒を行う。
 ・居室の換気を行うため、定期的な窓開けを行う。
 ・昼食時の密集・密接を避けるため、昼休憩は一斉とせず、分散して取得する。

(5)体調不良時の対応
 ・平熱よりも高い熱がある場合、出社停止とする。
 ・濃厚接触者に該当する場合、14日間の出社停止とする。
 ・感染症状がある場合、医師の診断を優先に、症状が治まってから3日間は出社停止とする。

(6)手当支給
 ・6月30日に在宅勤務・危険手当一時金15,000円を支給
  緊急事態宣言期間中において、感染リスクがある中での出勤や慣れない環境での就労による精神的な負担、
  在宅勤務による経済的な負担に報いるため、各社員に一時金を支給する。
 ・5月25日に特別一時支援金12,000円を支給。
  感染不安や外出制限によるストレス、世帯所得減少、感染予防品の購入等による負担を軽減するため、
  当社共済会から各社員(共済会員)に一時支援金を支給している。

(7)取引先も含めたテレワークの推進
 ・「#取引先にもリモートワークを」に賛同し、当社だけでなく取引先のテレワークを可能とするアクションを設定し実行する。
 ・今後も「仕事のやり方を単純にもとに戻すことなく」、新しい生活様式の実現に向けた活動を推進する。

 

【お問合せ先】
株式会社クレスコ
取締役専務執行役員 コーポレート統括本部長 山元 高司
電 話 : 03-5769-8011(担当 鈴木智裕、赤間淳)
メール : soumu@cresco.co.jp

以上