2021年4月1日
株式会社クレスコ 広報部

株式会社クレスコは56名の新入社員を迎え、4月1日(木)に入社式を、品川本社27階のフューチャーセンター[※]で行いました。代表取締役 社長執行役員 根元 浩幸 による訓示の要旨を下記の通りお知らせいたします。

訓示要旨
 
【はじめに】
新入社員の皆さん、本日は誠におめでとうございます。クレスコの役員・社員全員が、皆さんの入社・仲間入りを心より歓迎しています。
この一年は、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により、世の中が大きく変わり、皆さんも大変な就職活動であったと思います。韓国出身で入社予定の2名の方が、入国規制の影響で来日できずにいます。
本日からクレスコは、56名(韓国出身の入社予定含むと58名)の新入社員を迎えて1,329名で、第34期をスタートします。
クレスコは、お客様志向で、真摯に仕事に取り組む、気持ちの良い先輩がたくさんおり、オープンで風通しの良い社風の会社です。昨年度はホワイト企業ランキングで20位にランクインしました。情報通信業としてはトップです。社員の皆さんにとっては、働きやすい会社です。また、新技術の先取りを成長戦略としており、社員の皆さんに学び場を提供して、成長をサポートしています。
 
【IT業界の状況】
昨年からの新型コロナウィルスの影響が未だに大きい中で、今年はWithコロナで過ごすことになり、不自由な状況が続くことは間違いありません。人々の価値観や生活スタイル、企業の仕事の仕方が大きく変わり、それが新しい常態(ニューノーマル)となりました。
社会の変化の中、ITやDX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が改めて認知され、ITサプライヤが果たすべき領域は、今後ますます広がっていきます。
 
【CRESCO Group Ambition 2030】
クレスコは、昨年度のコロナ禍でマイナス影響は受けましたが、臨機応変な対応により乗り切りました。
本日から、2030年までの10ヵ年のビジョン『CRESCO Group Ambition 2030』をスタートします。中長期的な目標をもって未来志向で会社を経営していきます。
 
【アドバイス】
■ 1つ目は『健康』です。
昨年からのコロナ禍でも分かるように、これが一番重要で基本です。
クレスコは、社員の健康管理を経営の課題として捉え、いろいろな施策を展開しています。今年度からは健康増進手当を導入し、社員の健康管理に関する意識向上をはかります。心身ともに健康でなければ、よい仕事はできませんし、充実した生活を送ることは困難です。
しかし、健康管理は難しいものではありません。例えば、疲れ気味の時は、早く帰宅する・睡眠を十分にとる・休日はしっかり休む、日頃から栄養のバランスに気を付けた食事をしっかりとる。気分が落ち込んだ時は、気分転換にリフレッシュできることをする、規則正しい生活ペースを保つ…など、当たり前のことが大切です。今はコロナ禍ですから、手洗い・うがいの励行、飲み会・イベントの自粛が大切です。
残念ながら近年は、若手社員であっても健康を保つ事ができず、休養を取らざるを得ない社員がいます。皆さん、健康管理は大切な自分事として捉えてください。
 
■ 2つ目は『プロフェッショナルになること』です。
皆さんは、今日から職業人として、ITのプロフェッショナルとして、お客様に価値を提供していく人材を目指していきます。これから、ITのプロフェッショナルとなるために、たくさんの知識を学びながら、いろいろな仕事を経験していきます。
大切なことは、学びを継続していくことです。学びをやめると成長は望めませんし、プロフェショナルにはなれません。また、先輩の話を素直に聞き、仕事の考え方・やり方を習得してください。そして、近い将来、ITのプロフェッショナルになって活躍されることを期待しています。
 
【さいごに】
みなさんをこれまで育て育んでくださった方々も、みなさんの就職をお喜びになっており、ひと安心されていることと思います。電話でも、メールでも構いません。是非、感謝の気持ちを伝えてください。
 
以上、私からの歓迎の挨拶といたします。

 

2021年4月1日
株式会社クレスコ
代表取締役 社長執行役員  根元 浩幸