2022年1月4日
株式会社クレスコ  広報部

代表取締役 社長執行役員 根元 浩幸による、社員に対する年頭挨拶の要旨を下記の通りお知らせいたします。

年頭の挨拶

社員の皆さん、新年あけましておめでとうございます。

昨年も9月末まで緊急事態宣言が続き、コロナ禍の1年となりました。ビジネスは活況に推移しましたが、制限された不自由な生活は続きました。皆さん、対面でのコミュニケーションが、恋しくなったのではないでしょうか。

昨年末には、今期末(2022年3月末)での社長退任を発表しました。私が社長に就任して既に8年近く経過しましたので、経営陣の若返りと組織の活性化のために、バトンタッチすることを判断しました。任期は残り3カ月ですが、スムーズに新社長に引き継いでいけるよう準備していきます。

4月から、冨永専務が社長に就任し、クレスコ単体をリードしていきます。私は会長として、グループを中心に、引き続き経営に携わっていきます。

今年こそ、本当にアフターコロナの世界に移行してほしいと、世界中の人々が願っていると思います。

アフターコロナの世界では、世の中が、そして常識が、短期間に激変していきますので、その変化への素早い適応が求められます。仕事のやり方や、考え方も変えていく必要があるでしょう。

新年度(2022年4月)から、当社は東証の市場再編に伴い、プライム市場へ移行する予定です。プライム市場は、日本が海外の投資家に対して、『この会社は信頼に値する会社である』と認定した会社のみが移行できる最上位市場です。

クレスコグループも、高いレベルのコーポレートガバナンスと、中長期的な企業価値向上が求められます。皆さんは、そのような会社の一員であるという、よい意味でのプライドを持ってください。

また、新年度は中期経営計画の2年目に突入します。ビジネスは活況が続く見通しです。国内の技術者不足が深刻化する中、どのようにお客様のニーズにお応えし、会社を成長させていくかを考え、施策を進めていかなければなりません。

課題はありますが、前を向き、知恵を出し、そして熱意を持って、2022年をスタートさせましょう。

社員の皆さんにとって、この1年が、すばらしい1年となることを祈念し、新年の挨拶とします。

以上