健康経営KENKO KEIEI
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健康経営宣言
当社では企業理念であるクレスコ憲章において、第一に「クレスコは人間中心、実力本位の会社である」と掲げており、企業活動の中心である社員が心身ともに健康で、自己の実力を最大限に発揮することが、お客様や社会、ひいては当社の成長につながると考えております。
この考えのもと、当社では社員が健康で安心して、やりがいを持って働くことができる職場を実現するため、健康保持・増進のための取り組みを進めてまいります。
また、当社社員に限らず、社員のご家族、グループ会社や共に働く協力会社の皆様の健康も大切にし、当社の経験やノウハウを関係する皆様と共有いたしながら、社会全体における健康経営の推進に貢献してまいります。
2022年4月1日
株式会社クレスコ
代表取締役 社長執行役員 冨永 宏
<クレスコ憲章>
- 一、クレスコ は人間中心、実力本位の会社である
- 一、クレスコ は自由、若さ、夢を持つ会社である
- 一、クレスコ は最高の技術を発揮する会社である
- 一、クレスコ は皆が経営する会社である
- 一、クレスコ は世界で生きる会社である
「健康経営」とは、健康管理を経営的な観点から企業戦略として実践することであり、社員の活力や生産性のアップ、組織活性化をもたらし、企業価値や業績の向上につながります。
社員の心身の健康を維持・増進し、社員一人ひとりが、安心・安全に、やりがいを持って働ける職場を実現するこの取組みは、企業のレピュテーションや人材採用の面でも効果が期待できるものであり、併せて、企業のリスクマネジメントとしても重要です。
2022年3月には、3年連続で「健康経営優良法人認定制度」に基づく「健康経営優良法人2022」に認定されました。

課題と経年・目標値
課題 | 指標 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2023年度 目標値 |
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実力の発揮 生産性の向上 |
プレゼンティーズム※ (健康問題による出勤時の生産性低下) |
13.5% | 16.1% | 12.2% | 12.2% | 10%以下 | ||
アブセンティーズム※ (健康問題による欠勤) |
1.14% | 1.17% | 1.11% | 1.37% | 0.8%以下 | |||
健康課題 | フィジカル面の 不調予防 |
睡眠充足率 | 45.2% | 49.2% | 59.8% | 57.6% | 62%以上 | |
運動習慣者比率 | 23.5% | 24.7% | 31.0% | 31.3% | 35%以上 | |||
健全な食生活 (就寝3時間以上前に夕食) |
- | - | - | 35.1% | 40%以上 | |||
健全な食生活 (朝食を毎日とる) |
- | - | - | 52.5% | 58%以上 | |||
ワークライフバランス満足度 | - | 49.7% | 60.9% | 61.8% | 65%以上 | |||
非喫煙者率 | 74.6% | 75.5% | 78.3% | 80.4% | 83%以上 | |||
健診有所見者率 | - | - | 25.1% | 29.8% | 22%以下 | |||
メンタル面の 不調予防 |
ストレスチェック | 受検率 | 96.8% | 96.2% | 96.2% | 94.4% | 97%以上 | |
高ストレス者率 | 18.4% | 17.3% | 14.0% | 13.5% | 10%以下 | |||
セルフケアに取り組む社員割合 | - | 87.5% | 89.4% | 88.3% | 92%以上 |
※各年度3月31日現在
※プレゼンティーズムとアブセンティーズムは、独自の方法で計算しております。
主な取組み
1. 勤務について
- 詳細は以下のページをご覧ください。
[ 働き方改革]
2. 教育について
教育の実績 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | |
---|---|---|---|---|---|
ライン管理職級向け (ハラスメント防止・メンタルヘルスラインケア) |
受講状況 | - | 92% | - | - |
受講者満足度 | - | 74% | - | - | |
管理職向け (ハラスメント防止・メンタルヘルスラインケア) |
受講状況 | - | - | 96% | 100% |
受講者満足度 | - | - | 86% | 74% | |
全社員向け (ハラスメント防止・メンタルヘルスセルフケア) |
受講状況 | 100% | - | 100% | 100% |
受講者満足度 | 調査なし | - | 97% | 93% | |
新入社員向け (健康管理) |
受講状況 | - | - | 100% | 100% |
受講者満足度 | - | - | 調査なし | 調査なし | |
健康増進セミナー | 受講状況 | 20名 | 16名 | 74名 | - |
受講者満足度 | 100% | 100% | 95% | - |
※各年度3月31日現在
3. 相談体制について
(1) 産業医・保健師・人事担当者による健康相談・面談
(2) 外部相談機関による健康相談・面談
4. オフィス環境について
(1) 感染症予防として、マスク・薬用石鹸・アルコール消毒液・ペーパータオル・アクリルパーテーションを設置
(2) 血圧計の設置
(3) AED(自動体外式除細動器)の設置
- AEDボックスを本社フロアの受付向かいに設置しています。緊急の際は、どなたでもお使いいただけます。
- AEDボックスの扉を開けるとブザーが鳴り、緊急が発生したことを周囲に知らせます。

5. その他、健康増進施策
(1) 定期健康診断の100%受診
(2) 有所見者に対する再検査・精密検査受診促進
(3) ストレスチェックの実施
(4) 健康ポイントの導入
- ウォーキング等の健康に良い取り組みを実行するとポイントが付与され、特典を得られる制度
(5) 保健師による健康情報の配信
(6) 健康増進手当
- 「適度な休暇取得」や「非喫煙等の一定の健康増進に寄与する行動」をとる社員に一時金を支給します。
(7) ウォーキングイベントの実施
(8) インフルエンザ予防接種の費用補助の実施
(9) 新型コロナウイルスに関する対応
- 感染拡大防止のため、継続してテレワークや時差出勤を推進しています。
- 政府や自治体の要請に応じた施策を適宜アップデートし、実践しています。
- 当社企業グループと連携して、関係者の感染状況の確認や情報収集、各種施策の検討と運用を行っています。
- 最新の新型コロナウイルスに関する当社の対応状況はこちら
(10) 協力会社の健康経営の取組みを支援
- 健康経営の施策や事例を情報提供しています。
6. 健康経営の取組みによる効果
- 離職率
2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 |
---|---|---|---|
4.78% | 6.55% | 3.61% | 5.24% |
※厚生労働省発表の令和2年 雇用動向調査では、情報通信業の離職率9.2%