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IR情報 経営情報 トップメッセージ 株主・投資家のみなさまへ [34期 期末]

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トップメッセージ株主・投資家のみなさまへ [34期 期末]

当時の経営方針と課題

クレスコグループは、10ヶ年の経営ビジョン『CRESCO Group Ambition 2030』と3つの中期経営計画(2021~2023年度、2024~2026年度、2027~2030年度)に沿って、「最高のテクノロジーと絆で“わくわくする未来”を創造」する企業グループを目指しています。

CRESCO Group Ambition 2030

当期は、経営ビジョンの具現化に向けた第1ステップとなる『中期経営計画2023(2021~2023年度)』の初年度として、コアビジネス(ITサービス)推進のための「基本戦略」と、新たなビジネス(デジタルソリューション)の柱を生み出すための「重点戦略」の実行を通じて、業績目標の達成はもとより、機動的な経営基盤の確立と人間中心経営の実践に励み、企業価値を一層高めるべく、事業を展開しました。

当期の課題
  • 新規顧客の獲得およびお客様とのリレーションシップの強化
  • デジタルソリューションビジネスの拡大と新技術の研究・開発
  • M&A・アライアンスの推進とグループ企業に対する管理の強化
  • 人材採用と育成環境の拡充
  • DX推進と機動的経営の実現
  • 健康経営の推進
  • 働き方改革の推進と健全な労働環境づくり
  • 品質の強化
  • 生産性の追求
  • 開発に従事する人材の確保と体制強化
  • ダイバーシティへの取組み
  • コーポレート・ガバナンスの推進
  • 事業ポートフォリオの最適化と柔軟な組織経営

当期の経営環境と業績

当期は新型コロナウイルス禍の中、幅広い業界で景況感が改善し、企業のIT戦略の遂行は、「デジタル変革(DX)の潮流」を背景に加速しました。また、経済活動の正常化に向けた動きも活発な状況が継続し、当期の業績は増収増益となりました。
クレスコグループは『中期経営計画2023』を軸に、「環境の変化に即した顧客ポートフォリオおよび事業体制の見直し」「既存顧客を中心とした受注量の確保」「先端技術(AI・クラウド分野等)を取込んだ新規事業・サービスの開発」に注力し、「社内DXの推進(テレワーク体制の強化、オンラインコミュニケーションツールの活用、デジタルマーケティングの強化)」「オフィススペースの最適化」など、攻めの施策を実行しました。
また、エバンジェリスト活動の一環として、AI・クラウド・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)関連の社外向けセミナーや各種イベントでの講演など、様々なプロモーションを実施しました。

来期の見通し

来期の事業環境は、新型コロナウイルスの新たな変異株の発生や流行に起因する景気の下振れリスクが依然拭い切れず、加えて、ロシア・ウクライナ紛争に起因する原材料価格の高騰や原油などの供給悪化が、物価や景気を大きく左右する懸念が高まっているため、先行きの見通しは、決して楽観的にはなれない状況です。しかしながら、地域や業種・業態で違いはあるものの、ウィズコロナ・アフターコロナを踏まえた「新しい生活様式」や「ニューノーマル(新常態)」が定着し、経済活動の正常化に向けた動きは活発な状況が続いています。ITを活用したデジタル変革の流れに歯止めがかかる可能性は低く、「クレスコグループへの業績への影響は限定的」と判断しています。
クレスコグループが提供する多彩なサービスや各種ソリューションは、「デジタル変革」の潮流を概ね取込めるポジションにあり、お客様から「ITのメインパートナー」として期待されています。高度化、多様化、複雑化するニーズを積極的に取込み、そして、自らも競争優位性を確保するイノベーションを実現し、社会の発展に貢献する所存です。また、長年培ってきたコア技術と経験を活かし、グループ間の協業や他社とのアライアンスを積極的に展開して、お客様の「デジタル変革」をリードする新規性と利便性を備えたITサービスやデジタルソリューションを提供いたします。

2022年5月
代表取締役会長 根元 浩幸
代表取締役 社長執行役員 冨永 宏