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2012年 社員への年頭の挨拶要旨

 

代表取締役会長 兼 社長 岩﨑俊雄 による、
社員に対する年頭の挨拶の要旨を下記の通りお知らせいたします。

年頭の挨拶

社員のみなさん、明けましておめでとうございます。2012年を迎えました。
新しい年を迎えるにあたり、年頭の挨拶を申し上げます。

1. 2011年を振り返って
何よりも自然災害が相次いだ年でありました。まず日本ですが、最大の出来事は3月11日に発生した東日本大震災とそれによって引き起こされた福島原子力発電所の事故でしょう。この震災と原発事故は日本国民に、今後2つの課題、即ち震災を受けた地域をいかに早急に復興させるかということと、今後の原子力発電の是非並びにそれに代わるエネルギー政策をどうするかという、難題を与えることになりました。
世界では、秋に発生したタイの洪水でしょう。日本製造業のダメージは予想を超えるものでした。あれ程広範囲の洪水に見舞われるという自然現象に驚くと共に、400社を超える日本の主要製造業がタイに進出し、それがサプライチェーンとして日本の生産活動の拠点となっていた事実を初めて知った人も多いと思います。海外進出に当たっての政治的、人事労務的リスクに加えて自然災害リスクということを認識させられた出来事でした。
次に経済面ですが、リーマン・ショックの影響もようやく克服したかに見えた中、今回の震災によって、昨年前半は「自粛」という言葉に代表される手控えムードの拡がりで、日本の経済活動は沈滞しました。また、世界経済は、ギリシャを発端とするヨーロッパの金融経済危機により先行き不透明感が強まり、内外経済は厳しい状況が続きました。
しかし苦難や危機といった暗いニュースばかりではなく、「なでしこジャパン」の女子ワールドカップ優勝、東京スカイツリーの電波塔世界一、平泉の歴史的建造物と小笠原諸島が世界遺産として登録されるなど、明るいニュースもたくさんあった1年でありました。

2. 2012年の抱負
IT業界での昨年の話題と言えばスマートフォン、タブレット端末、それに震災を契機に重要性が増したクラウドコンピューティングでした。どの世界でもそうですが、目に見えて変わるものと、少しずつは変わっているがその変化が外から見えないものとがあります。私たちが仕事をする上で大切なのは、その2つをきちっと見極め、それぞれに対処することです。
もはやハードウェア、ソフトウェアそしてシステムが爆発的に売れる時代は終わりました。成長から成熟の時代に入っているのです。今、お客様はITに「大型投資による大変革」を求めている訳ではありません。現状を維持しながら新しいものも取り入れ、限られた予算内で効率の良いシステムの構築と運用を望んでいるのです。お客様が維持、進化させて行くIT資産を、いかに新しい発想と技術を駆使して、目に見える変化と目に見えない変化に適切な解決策を提供するかです。それが正にソリューションです。
私たちクレスコはそれができる会社でなければなりません。私はそれを「次世代クレスコ」と名づけたクレスコの5年間の目標で示しています。
次世代クレスコ」の中で、今の段階で計画している2つの施策についてご紹介します。
まず1つ目は、「クレスコブランドの浸透」というテーマの一環として開催する「クレスコグループ・ソリューションフォーラム2012 in 品川」です。来る2月14日(火)に品川駅港南口に隣接した東京コンファレンスセンター・品川でクレスコグループ全9社が参加するイベントです。クレスコグループが、「様々なソリューションを提供する会社である」ということをお客様に示す絶好の機会にしたいと考えています。
2つ目は「海外進出」というテーマの一環として検討している中国現地法人の設立です。従来型オフショアビジネスも取込みますが、主眼はあくまで現地での市場開拓であり、クレスコ自身が主導する開発です。今年は「グローバル化」元年と位置づけることになるでしょう。

3. 最後に
今年は辰年。動物になぞらえると”龍”となります。龍は十二支の中で唯一想像上の動物です。龍は天空でも、地上でも、水中でも生きることができ、中国では皇帝は龍の化身として絶大な権力を有するものとされています。クレスコを設立した年は1988年で、この年は辰年でした。設立以来、丁度2回りして、この4月に25年目を迎えます。この龍の勢いと強さに倣い、私たちも勢いよく天を翔ける「昇龍」の如く、25年目を迎えるこの年を大いなる発展の年にしたいものです。

それではみなさん、今年も一緒に頑張って行きましょう。
みなさん、そしてご家族のご健康、ご活躍を祈念して、私の年頭の挨拶といたします。

以上

[掲載日:2012年1月6日]

 

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