株主のみなさまには、平素より格別のご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。 さて、当社企業グループの第28期 第1四半期（2015年4月1日～2015年6月30日）決算がまとまりましたので、ご報告申し上げます。当期決算の詳細につきましては、「2016年3月期 第1四半期 決算短信」をご覧下さい。
当第1四半期の経営環境は、企業収益が総じて改善傾向にある中、景況感は高水準で推移し、設備投資計画も増加いたしました。また、雇用や所得環境の改善に加え、個人消費にも持ち直しの兆しがみられるなど、景気は回復基調となりました。 このような経営環境の中、大企業と中堅企業を中心に戦略的なIT投資の勢いは衰えず、当社企業グループでは、前年度に引き続き、プロジェクト規模の拡大や引き合いが増加し、当第1四半期の業績は、前年比増収増益となりました。
IT投資の領域では、セキュリティ見直しのほか、第3のプラットフォームといわれる「クラウド、モビリティ、ビッグデータ、ソーシャル技術」への投資に関心が高まっております。特に、クラウドとモビリティに関する領域は、モバイル端末（スマートフォンやタブレットPCなど）の普及を背景に、検討する企業が増えております。
当社企業グループといたしましては、市場の変化に的確に対応すべく、事業及び開発体制の強化と、先端技術の研究に注力するとともに、新規事業の創出、各種サービス・ソリューションの拡販等に努めてまいりました。
今後も、企業のメインITソリューションパートナーとして、お客様満足度No.1を目指し、みなさまからのご信頼とご期待にお応えしてまいります。なお一層のご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
2015年8月
代表取締役社長 根元 浩幸
